14人のディズニープリンセスが“豪華共演”　特製オーナメントも必見

　JR大阪駅前・うめきた地区の複合商業施設「グランフロント大阪」（大阪市北区）では、シンデレラなどディズニーのプリンセスをモチーフにしたイベント「Grand Wish Christmas 2021 Disney Ultimate Princess Celebration ～Sparkling Moments～」を開催中。幻想的な光が行き交う人々を照らしています。

　11月に行われたツリーの点灯式には、柔道女子52キロ級で東京オリンピック（五輪）金メダルを獲得した阿部詩選手（日体大）が参加。ディズニープリンセスをイメージしたというピンク色のドレス姿で会場を沸かせた阿部選手は「ツリーの華やかさに感動しました」と笑顔で語りました。

　高さ11メートルのメインクリスマスツリー「Eternally Bright」では、ディズニープリンセスの祭典「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」とタイアップした音と光のショーを実施。「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソング「Starting Now ～新しい私へ」のオルゴール音に合わせ、白雪姫や長編アニメーション映画『リトル・マーメイド』のアリエルら14人のシルエットがダンスを披露してくれます。

　施設に隣接する「うめきた広場」（大阪市北区）周辺では、樹木117本が輝く「Champagne Gold Illumination」を開催中。約38万球のLEDが揺れる樹木の中には、プリンセスをイメージした全15種のオーナメントが70か所に隠されているそう。ファンはぜひじっくり探してみたいですね。

すでに大阪の顔!?　“旅するアヒル”が堂島川で迎えるクリスマス

　大阪市内を流れる堂島川では、一風変わった催しも。地域の冬を彩るイベント「中之島ウエスト・冬ものがたり」が10年周年を迎えた記念に、巨大アヒル「ラバーダック」が12月10日（金）から登場します。

「喜びや幸せを象徴する」黄色い子アヒル・ラバーダックは、高さ9.5メートル、幅9.5メートル、長さ11メートル。オランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン氏が2007年に制作し、これまで長く各国を旅しています。国内では2009年に大阪で初登場。各地をめぐり、今回の会場に展示されるのは7年ぶりになります。

　登場するスポットは、堂島川を運航する「中之島リバークルーズ」の「ほたるまち港」前。川沿いのスペース「ABCリバーデッキ」などから眺めることができます。

（Hint-Pot編集部・西村 綾乃）