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ウイリアム王子夫妻がクリスマスカード写真を公開 シャーロット王女に注目集まる理由

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

シャーロット王女【写真:AP】
シャーロット王女【写真:AP】

 英王室で12月の恒例といえば、ウイリアム王子夫妻のクリスマスカード写真公開。今年も公式SNSで公開され、大きな話題を呼んだ。注目ポイントは撮影場所や絶妙なカジュアルコーディネートなど複数あるが、一部のファンの目はシャーロット王女に向けられたようだ。以前から言われている「エリザベス女王に似ている説」が大いに盛り上がっているという。

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ヨルダンへの家族旅行中に撮影された一枚

 今年発表されたウイリアム王子とキャサリン妃一家のクリスマスカード写真は、プライベートの家族円満を見事に伝える一枚。しかし、昨年の冬らしい服装ではなく、ウイリアム王子とジョージ王子、ルイ王子は半袖ポロシャツにハーフパンツ、キャサリン妃は薄手素材のロングスリーブドレス、シャーロット王女は肩部分がフリルになったノースリーブのワンピースとかなりの軽装だ。

 複数の英メディアによると、ヨルダンへの家族旅行中に撮影された一枚だという。この旅行は公式にアナウンスされておらず、また同国は夏の間、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として「アンバーリスト国」に指定されていた。

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、同国を含むアンバーリスト国から英国へ入国(帰国含む)する際、ワクチン接種済みの場合は規定のウイルス検査を複数回受けていれば隔離検疫の必要がない。さらに、10月4日にはそのウイルス検査も1回だけで済むようになった。

 このことから、同国への訪問は夏以降と考えられている。一家の長期休暇については、夏と10月下旬に行き先不明として報じられており、後者は10月21日にヒースロー空港で目撃された“ごく普通の5人家族”の様子も大きな話題になった。

「女王の面影がすごくある」とファン興奮

 久々にお目見えした家族写真とあって、注目ポイントは数多い。まずは、キャサリン妃のセンスが光る子どもたち3人のファッションだ。

「メール」紙の記事によると、ジョージ王子のカモフラ柄ポロシャツは米ブランド「ギャップ」のアイテムで14.95ポンド(約2250円)。ルイ王子は英ブランド「レイチェル・ライリー」で32ポンド(約4800円)と兄より高価で、生後9か月の時に豪シドニーの動物園を公式訪問したジョージ王子が着ていたもののサイズ違いだという。

 シャーロット王女のギンガムチェックドレスは、スペインのファストファッションブランド「マンゴ」のアイテムで、価格は25.99ポンド(約3900円)。また3人とも足元は英ブランド「ハンプトン・キャンバス」の紺色スニーカーで、きょうだいお揃いのコーディネートだった。

 そしてもう一つの注目ポイントは、もはや定番の話題になりつつある「シャーロット王女がエリザベス女王に似ている」という話だ。

 同紙は「美しい写真ですね。シャーロット王女は女王に本当によく似ています」「ゴージャスなロイヤルファミリー。シャーロット(王女)は女王にそっくり」「女王の面影がすごくある」と、女王似を主張するSNS投稿を掲載。またウェブメディア「マイ・ロンドン」も同様の件を伝えていた。

(Hint-Pot編集部)