夏期休暇に入り、公の場から離れていたウイリアム王子とキャサリン妃。8月初旬には子どもたち3人と英南西部のシリー諸島に滞在すると伝えられたが、その詳細などは不明だった。複数の報道によると、後半にはスコットランドのバルモラル城でエリザベス女王との時間も過ごしたという。

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ノーフォーク州北部の海岸でボートを操縦

　ウイリアム王子とキャサリン妃の子どもたち3人、8歳のジョージ王子と6歳のシャーロット王女、3歳のルイ王子は今がまさに遊び盛り。家庭を大切にしていることで知られる王子夫妻は、毎年夏の家族旅行がビッグイベントとして報じられている。

　今年はコロナ禍の影響を受けた昨年と同様、英国内で過ごす夏に。昨年は8月中にシリー諸島での目撃談が報じられたが、今年は2年連続で同所に滞在するなどの予定を伝える程度だった。

　そして9月に入り英雑誌「ハロー」は、ウイリアム一家が8月下旬にスコットランドへ旅行したことを確認したと伝えた。この旅行は8月上旬に予定として報じられており、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は具体的な滞在先としてバルモラル城敷地内のコテージとしている。この3ベッドルームのコテージは、エリザベス女王の母（クイーン・マザー）からウイリアム王子に贈られたものだそうだ。

　また、英雑誌「ヴァニティ・フェア」では、王室記者のケイティ・ニコール氏が王子一家の動向を一部明らかにした。同氏によると、王子一家は主にノーフォーク州の私邸アンマー・ホールに滞在。地元の情報筋の話として、8月初旬に王子と妃が北部の海岸で小さなボートを操縦していたと伝えている。

　もちろんボートには、子どもたち3人もライフジャケット着用で乗船したそうだ。また泳ぐ時間になると犬と一緒に駆け回るなど、自由にのびのびと何時間も遊んでいたという。

　地元でのアクティブなレジャー、そしてシリー諸島とスコットランドへの旅行。今年も一家は英国の美しい夏を堪能していたようだ。

（Hint-Pot編集部）