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瞬間接着剤の“困った塗り方” ノズル詰まりの原因に共感の声「めっちゃやるわ…」
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物を修理したり、DIYに使われたりすることが多い瞬間接着剤。とても便利ですが、使いたい時に限って「口が固まって接着剤が出てこない!」ということ、ありませんか? 実はそれ、間違った方法で塗り広げたことが原因で起きているのかもしれません。セメダイン株式会社の公式アカウント(@cemedinecoltd)が投稿した、“困った接着剤の塗り方”に注目が集まっています。
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ノズルの先で塗り広げるのはNG 滴下が正しい塗り方
一口に「接着剤」と言っても、その用途と種類はさまざま。そして、それぞれに正しい使い方があります。定期的に瞬間接着剤の使用上の注意をSNSで発信しているセメダインが、“困った塗り方”を注意喚起しています。
それは、瞬間接着剤をノズルの先を使って塗り広げるという方法。手や他の道具を汚したくなくて、ついついやってしまいがちですよね。けれど、瞬間接着剤は瞬時に硬化が始まるため、ノズルの詰まりや内部硬化の原因になります。その上、くっつけたいもの同士を「貼り合わせてもうまく接着できない」ことも。
セメダインによると、瞬間接着剤は貼り合わせることで液が広がるので「ノズル先端を離して『滴下』するイメージ」が正しい塗り方なのだそう。また、適量は10円玉サイズに対してたった1滴と、とても少量で事足りるといいます。
投稿は話題を呼び、失敗したことがあるという声がたくさん寄せられました。
「そのままノズルを拭かずにフタを閉めるまでが初心者セット(2敗)」「ノズルからの液垂れをティッシュで拭き取ろうとして接着され、それをこそぎ取ろうとして指まで接着されるまでがワンセット」「めっちゃやるわ……どうりで次使おうとするとガビガビで出にくいしサプライズ発射するわけだ」
ちなみに、コメントにもあるように、指同士が接着されてしまうことも“あるある”ですよね。こういった場合の対処法も、セメダインは度々注意喚起しています。何とくっついた指の部分を「ぬるま湯の中でモミモミする」だけで取れるそうなので、お試しあれ。
(Hint-Pot編集部)