「Hint-Pot」が開催した「おすすめねこちゃんを推薦しよう」企画。読者の皆さんから教えていただいた愛情いっぱいのねこちゃんアカウントから、猫バカ日記（@cute_satuki_mei）さんをご紹介します。「ただただ、ねこをこよなく愛する者」と自己紹介をしている猫バカ日記さんは、3匹の愛猫たちに関するツイートで大人気。愛猫たちとの愛にあふれた生活についてお話を伺いました。

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「琥珀に妹弟ができて良かった」　幼くして亡くした2匹のねこの思い出

　猫バカ日記さんは、夫と息子、そして、キジトラの「琥珀」くん、三毛ねこの「みつは」ちゃん、茶白の「ちゃちゃまる」くんという“6人家族”。

　年長ねこの琥珀くんは、温厚で人もねこも大好きな1歳7か月の男の子です。近所の子どもたちが母ねことはぐれ、側溝で鳴いている琥珀くんを発見。引き取り手がなかったため、猫バカ日記さんがお迎えすることになりました。

「お迎えした時の琥珀は、推定生後1か月の頃。体重は400グラム程度でヨチヨチ歩きでした。離乳食はかろうじて食べられましたが、私の手をよくチュッチュッと吸っていたのを覚えています。排尿や排便も少し手助けしていましたが、2日くらいすると自力でできるようになりました」

　その後にお迎えされたみつはちゃんとちゃちゃまるくんは、ともに現在1歳3か月。血がつながった実のきょうだいです。猫バカ日記さんは2匹をお迎えする前、「さつき」ちゃんと「めい」ちゃんという保護ねこたちもお迎えしていました。

　しかし、保護ねこ2匹は体が弱く、残念なことに1歳の誕生日を前にして虹の橋を渡ってしまいました。みつはちゃんとちゃちゃまるくんは、そんなさつきちゃんとめいちゃんを託してくれた保護主さんの元からやってきた2匹です。

「みつはは“お三毛様”特有のわがまま娘。でも甘えん坊でとてもかわいいです。ちゃちゃまるはマイペースでおっとりした性格。困り顔の癒やし系で食べることが大好きな子です」

　琥珀くんが生まれたのは、みつはちゃんとちゃちゃまるくんと数か月しか離れていません。しかし、今ではお兄ちゃんとして3匹の中心になり、妹弟のお世話をしてくれるそうです。食いしん坊なちゃちゃまるくんがごはんを欲しがると、譲ってしまうほど優しいのだとか。みつはちゃんたちも琥珀くんのことが大好きで甘えてばかりです。

「琥珀に妹弟ができて良かったと心から思います。3匹で仲良く寝ている姿を見ると、こちらも本当に幸せな気持ちになります」

　ちなみに、ねこを愛してやまない猫バカ日記さんは、リトミック＆ピアノ SHIHO音楽教室（@psyche0419）を開く傍ら、滋賀県にある「にゃんこおたすけ隊」というボランティア団体の活動にも携わっているそう。ねこたちのために懸命に活動する高校生に感銘を受け、預かりさんや搬送のお手伝いをしています。

　音楽や思いやりに囲まれた環境で、のびのびと暮らす琥珀くんとみつはちゃん、ちゃちゃまるくん。これからもずっと仲良く元気に暮らしていってくださいね。

（Hint-Pot編集部）