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米ロサンゼルスから見つめた2021年 在住の“醸せ師”が新たな常識や出会いから得た気付きとは

公開日:  /  更新日:

著者:小田島 勢子

コロナ禍前の発酵食ワークショップの様子。また対面で行える瞬間が待ち遠しい【写真:小田島勢子】
コロナ禍前の発酵食ワークショップの様子。また対面で行える瞬間が待ち遠しい【写真:小田島勢子】

 米ロサンゼルスでの生活や、体作りのための食などをテーマにエッセイを綴る小田島勢子さん。発酵食品作りの講師を務める“醸せ師”としても、その魅力を日々世界に発信しています。そんな勢子さんが振り返る2021年とは? コロナ禍で厳しい規制が続く日々の中でも、新たな方向に広がった出会いや生活を通して得られた学びがあったようです。

 ◇ ◇ ◇

新たな常識が生まれて気付いた人間の強さ

 今年もいよいよ残すところ数日となりました。まだ見えぬ新型コロナウイルスの終息ですが、毎年この時期を迎えると、変わらず時が流れていることを実感します。そこで年の締めくくりである今回は、この一年の変化を振り返ってみようと思います。

 2021年の年明け早々、新型コロナウイルス対策で首都圏の1都3県を対象に2回目の緊急事態宣言が発令された日本。ここカリフォルニアでも流行の勢いはとどまることなく、前年に引き続き学校はオンライン授業になりました。公園や図書館といった公共施設の利用だけでなく、お店の営業にも厳しい規制がかかり、一時的に離職せざるを得なくなった方々が多くいらっしゃいます。

 また、国境が閉ざされ米国内でさえも自由に行き来ができないことで、大切な人の出産やお別れに立ち会えなかった方もたくさんいたと聞いています。当たり前だと思っていたことが、ある日突然に当たり前でなくなる。それまでの「普通」が覆され、自分自身の固定観念がいかに強かったか幾度となく気付かされました。

 一方で、コロナ禍により今まであまりなじみのなかった習慣が新たな常識になったことも。

 例えば、マスクの着用。米国では人前でマスクを着けること自体、とてもまれでした。初めはマスク着用に反発するデモが各地で起きたほど、抵抗感や違和感のある人が多かったものの、この一年で見慣れた風景に。店内ですれ違う人々は、ほぼマスク姿になりました。クリスマスはサンタさんも同じです。街行く人々もクリスマス柄やトナカイがプリントされたマスクを着けてホリデーを楽しんでおり、その様子からは人間の強さを感じます。

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