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キャサリン妃は「アメージングなミュージシャン」 特番でピアノ演奏 共演者も絶賛

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

キャサリン妃【写真:Getty Images】
キャサリン妃【写真:Getty Images】

 現地時間24日、英民放ITVで放送されたクリスマスキャロル・コンサート。主催のキャサリン妃は、12月初旬の収録時からそのファッションが注目を集めていた。そして放送では、プロミュージシャンのバックでピアノを演奏していたことが“判明”。その腕前や実現までの過程、リハーサルでの様子などが大きな反響を集めている。

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ピアノ伴奏を申し出たのはキャサリン妃だった

 キャサリン妃が主催した「Together At Christmas」はクリスマル・キャロルをテーマにしたコンサート。8日に英ロンドンのウェストミンスター寺院で開催され、24日夜にITVで全国放送された。本来は英公共放送BBCが放送予定だったが、同局が放送したウイリアム王子とヘンリー王子のドキュメンタリーが王室側の反発を招き、急遽ITVに変更されていた。

 とはいえ、コンサートの素晴らしさにはまったく影響がなかったようだ。放送によって新たに“判明”したのは、ピアノ伴奏による妃の出演。スコットランド出身のシンガーソングライター、トム・ウォーカーの脇でグランドピアノの前に座った妃は、トムの曲「For Those Who Can’t Be Here」でプロ顔負けの演奏を披露した。

 トムもまた「アメージングなミュージシャン」と妃を絶賛。英大衆紙「デイリー・ミラー」にリハーサルなどの様子を明かしている。まずきっかけは、10月に出演したチャリティイベントで、自身の曲「Leave a Light On」を演奏したことだったという。その後に妃がコンサートでの演奏をオファーしてきたそうだ。

「僕は『もちろん大丈夫です。でも今年、まだ誰も聞いていないクリスマスソング(For Those Who Can’t Be Here)を作曲したんですよ。その曲を送るので聞いてみてはいかがですか? その曲の方がイベントに合っているかもしれないので』と答えたんだ」

 すると妃はとても気に入り、演奏曲として決定。さらに、ピアノ伴奏も申し出た。トムは妃がピアノを弾けることを知らなかったが、「素晴らしい話」として快諾。合同リハーサルの予定を内密に組んだという。この時に使用したスタジオも、リハの内容を把握していなかったというから徹底している。さらにリハでの妃は9回演奏したが、トムいわく「完璧だった」そうだ。

「彼女は本当に素敵で、落ち着いていた。親しみやすい感じの人だね」

 すっかり妃に魅了されたトム。実際の演奏も息がぴったりで、放送後はメディアやSNSを賑わせていた。ウイリアム王子夫妻の公式インスタグラムにも「2人による完璧な演奏!」「多くの面で才能が豊か!」「未来の王妃はアメージングなピアニストだった」など、興奮したファンからのコメントが多く寄せられていた。

(Hint-Pot編集部)