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メーガン妃 2021年のワードローブ費用は約900万円! 判明アイテムから英紙が算出
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“王室引退”後、米ロサンゼルスで新生活を始めたヘンリー王子とメーガン妃。2021年も世界を揺るがした暴露インタビューや第2子出産、数々のイベント出演など、多数の話題を作った。同時に、妃のコーディネートも注目の的に。英紙によると、価格が判明しているアイテムから算出した2021年のワードローブ費用は5万8388ポンド(約908万円)に上り、キャサリン妃の4万8000ポンド(約747万円)を上回ったという。
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最高額はハーレム訪問で着用したカシミアコートの約66万円
ヘンリー王子とメーガン妃は、2021年もあらゆる面で世界のメディアに報道された。1月の「SNS決別宣言」やアーチーくんの出生証明書をめぐる「ファーストネーム削除騒動」、英大衆紙「デイリー・メール」の運営企業を相手取ったプライバシー裁判などもあったが、王子夫妻が“実際に登場”した機会も数多い。そしてその度に、妃のファッションは大きな注目を集めた。
「メール」紙の電子版「メール・オンライン」は現地時間12月31日、メーガン妃が2021年に着用したアイテムは総額5万8388ポンド(約908万円)で、キャサリン妃の4万8000ポンド(約747万円)を上回ったと報じた。ただし算出の際に以前に着用したものはジュエリーを含めて加算していない。さらに、ブランドから割引の恩恵を受けているのかも不明としている。ちなみに、同紙が2019年版として算出した金額は21万1693ポンド(約3300万円)、2020年版は4万4188ポンド(約688万円)だった。
記事によると、2021年で最も高価だったアイテムは、9月の米ニューヨーク訪問2日目に着用した「ロロ・ピアーナ」のカシミアコートで4274ポンド(約66万5000円)。この日は気温21度を記録していたため、秋冬を思わせる深いベリー色とカシミア素材はアンマッチではないかと話題になった一着だ。
さらにこの日は他にも、「ロロ・ピアーナ」のパンツ1231ポンド(約19万円)とベルト566ポンド(約8万8000円)や「ボッテガ・ヴェネタ」のウォレット596ポンド(約9万2000円)、「マノロ・ブラニク」のパンプス424ポンド(約4万6000円)、「ジョルジオ・アルマーニ」のサングラス305ポンド(約4万7000円)などをセレクト。以前に着用していたものを差し引いても、総額1万1537ポンド(約180万円)のコーディネートでハーレム地区の小学校を訪問したことでも物議を醸した。
また、他の日には高価なドレスも見逃せない。例えば、2月下旬には音楽配信大手「スポティファイ」のイベントに寄せたビデオメッセージで「オスカー・デ・ラ・レンタ」のシトラス柄ドレス2633ポンド(約41万円)を披露。3月上旬に放送された暴露インタビューでは「ジョルジオ・アルマーニ」のロングドレス3547ポンド(約55万2000円)、9月下旬のニューヨーク訪問3日目では「ヴァレンティノ」の白ミニドレス3288ポンド(約51万2000円)と、かなりゴージャスだ。
ブランドの傾向では前出の以外に「マックスマーラ」や「エンポリオ・アルマーニ」、「ステラ マッカートニー」なども。ただし、主要アイテムがオンリーブランドでのトータルコーディネートに近い日もあり、リースか買い取りかは不明ながらも衣装提供はあるとみるのが妥当だろう。2022年はどのようなゴージャススタイルを見せてくれるのだろうか?
(Hint-Pot編集部)