どうぶつ
アルパカに擬態するねこ 「この座り方は卑怯」と7万人が感心
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ねこは大好きな飼い主さんの仕草を真似することができると言われています。でもどうやら、飼い主さんが大好きな“物”の真似をすることもあるようです。アルパカをモチーフにしたフットスツールとそっくりな姿を披露したねこ。あまりのかわいらしさに7万人が驚いています。「普段から賢い」という話題のねこについて、飼い主のChinchilla Silver(@chipangee)さんに話を伺いました。
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シアトルで暮らす飼い主さん 忍者くんとの出会いはシェルターで
夫と娘、個性的な4匹のねこたちとともに、米ワシントン州のシアトル近郊で暮らしている飼い主さん。日本から一緒に移住してきた19歳のおじいちゃんねこ「ロギー」くんと、7歳の双子のねこ「忍者」くんと「俳句」くん、そしてタキシードを着たような模様が特徴的な5歳の「ボボ」くんを飼育しています。4匹はとても仲良しで、部屋で集まり“ねこの集会”を開いていることがよくあるそうです。
そんな4匹の中で、このほど話題になったのは黒ねこの忍者くん。飼い主さんと出会ったのは、シアトル近郊にあるねこ用のシェルターでした。
「我が家のようにシェルターに行って保護ねこさんを迎えるのが一般的だと思います。基本的に室内飼いで、シェルターからお迎えする際にも100%室内飼いをするように念を押されることが多いです」
飼い主さんによると、シアトルのねこ事情は日本と異なり、生体販売は行われていないそう。また、外ねこはほとんどいないのだとか。
とても賢い忍者くん お気に入りのオットマンの上で…
当時、忍者くんは生後4か月ほど。初めて見かけた時、忍者くんは兄弟ねこの俳句くんとぴったり寄り添いケージの中にいたそうです。飼い主さんはその姿を見て、兄弟が別々にされてしまうことをかわいそうに感じ、2匹ともお迎えすると決意しました。
シアトルで出会った2匹の名前は、あえて日本らしさにこだわったそう。また、忍者くんはとても甘えん坊で、家族の誰かにくっついていたいタイプですが、お客さんがとても苦手。来客があるとササッと素早く隠れてしまうことから現在のお名前に決めました。
そして忍者くんはとても食いしん坊。自動給餌器のボタンを自分で押して勝手に食べてしまう賢さがあるそうです。その賢さゆえでしょうか? 忍者くんはある日、飼い主さんが自分用に購入したアルパカモチーフのオットマン(椅子やソファの前に置いて使う足乗せ用ソファ)に擬態していたのです。
その姿はツイッター上で注目を集め、7.6万件もの“いいね”が。また、「エジプトの神様のような雰囲気があります!」「この座り方は卑怯よ!! 分かってやってるに決まってる!! こんなことされたらもう譲るしかないじゃない!!」「この子の脳内、知りたい」など、たくさんのリプライ(返信)が寄せられています。
お利口な忍者くんは、もしかしたらお気に入りのオットマンの上から動きたくなかったため、オットマンのふりをしていたのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)