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「四角い…だと…!?」 どう見ても生き物に見えない保護ねこ 衝撃的な寝相が話題
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動物が信じられない体勢のまま“爆睡”していて、思わず二度見をしてしまったことはありませんか。生後約6か月の保護ねこが、まさかの“形状”になっている写真がツイッターに投稿され、話題となっています。その形は、何と「四角」。飼い主の黒猫ラル(@lull0731)さんに話を聞きました。
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いつも「ひねりすぎ」なラルくんも「このような体勢は後にも先にも初めて」
驚きの寝姿を見せたのは、黒ねこの「ラル」くん。「lull」は日本語で「凪」という意味だそうです。今年の4月下旬に誕生したとみられる、推定生後約6か月の元保護ねこです。
ラルくんとの出逢いは、譲渡も行っている保護ねこカフェ。飼い主さんは、お迎えするならば保護ねこにしようと考え足を運びました。そして、初訪問時に気になったのが、自分のすぐ横でスヤスヤと寝ていたラルくんのことでした。
その後、その保護ねこカフェには3回も通ったものの、ラルくんへの気持ちは変わらず。「やはりこの子に決めました」と、ラルくんを引き取った当時の気持ちを振り返ります。
飼い主さんは保護ねこを迎えるにあたり、以前から動画で勉強をするなど、なるべくラルくんが安心して過ごせる環境作りに努力してきました。その甲斐あってか、ラルくんは“へそ天”状態でお腹を見せたり、飼い主さんの手をぎゅっと握って眠ったりと、次第に心を開いてくれたそう。あまりにもかわいらしい仕草で心を揺さぶるラルくんに、飼い主さんは翻弄されっぱなしのようです。
こうしてラルくんはいつの間にか、ひねりを効かせた芸術的な大胆ポーズで寝るようになりました。話題になった写真には、およそねこには見えない黒くて四角い“物体”が写っています。
まるでソファの上に置いてあるクッションのようでもありますが、よーく見てみると、左上の角には鼻と口と思われるものが……。飼い主さんにも四肢がどうなっているのか、まったく分からないそうですが、間違いなくラルくんのようです。
「普段から丸まったり身体をひねって寝たりはしていますが、このような体勢は後にも先にも初めてでした」
飼い主さんも初めて見たという、ラルくんの驚きの寝相。「四角い…だと…?!」と一言を添えると、この投稿はたちまち反響を呼び、5万件以上の「いいね」を集めました。リプライ欄にも「座布団」「ファーのクラッチバックかと思いました」「うわ何そのパンケーキ」「え~っ 四角は初見です」などと衝撃を受けた人たちの声が続々と上がっています。
飼い主さんと出逢えた喜びを、まさに全身で表現しているラルくんなのでした。
(Hint-Pot編集部)