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キャサリン妃40歳 美しすぎる誕生日写真の裏側は 「魅了された」と写真家も大絶賛
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1月9日に40歳を迎えたキャサリン妃。これに合わせてウイリアム王子夫妻の公式SNSが恒例のバースデーフォト3枚を公開し、いずれもスターさながらの美しさが大きな話題を呼んでいる。英誌は「これまで見たことがない彼女」と表現し、さらにダイアナ元妃が所有していたジュエリーを身に着けていることを指摘した。また、撮影を担当した写真家はその人柄と美しさに魅了され、撮影は「真の名誉だった」と語っている。
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「アレキサンダー・マックイーン」の赤ドレスでまばゆい美しさ
2021年もコロナ禍の中で多数の公務に挑んだキャサリン妃。医療従事者への激励や幼児教育の重要性などさまざまな面で活躍し、“未来の王妃”としての着実な歩みを見せた。また、その美しさにも磨きがかかり、お得意の着回しやラグジュアリーなドレスなど、ファッションアイコンとしても注目を集め続けている。
そんな妃が40歳を迎えた9日を前に、ウイリアム王子夫妻の公式SNSはバースデーフォト3枚を公開した。そのうちモノクロの2枚には、白のドレスに身を包んだ妃がカメラに向かって笑顔を見せる姿と遠くを望む姿が収められている。そしてカラーの一枚では真紅のドレスを披露。余裕ある笑顔ながら芯の強さを感じさせる絶妙の瞬間を切り取っており、日頃の妃を見慣れたファンですら「これが妃?」と驚いてしまうような新鮮さがある。
英雑誌「ハロー」もやはりカラーの写真を大きく取り上げ、「これはあなたがこれまで見たことがないケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)です」と表現した。同紙のファッションページ担当編集者も、「ケイト(キャサリン妃の愛称)がモデルになった瞬間です」と絶賛。「ルーズなヘアと自信に満ちた笑顔、女神のようなドレスで優雅さのピークに達しました」とコメントしている。
同紙によると、ダイヤモンドのイヤリングはエリザベス女王からの貸与品。また、ワンショルダーの赤いドレスは、英ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のアイテムだという。モノクロの2枚ではダイアナ元妃が所有していたダイヤモンドとパールのイヤリングを着用。さらに、パールのブレスレットも元妃のものと考えられているそうだ。
「私にとって真の名誉であり、純粋な喜びの瞬間でした」
撮影を担当した写真家はイタリア生まれのパオロ・ロベルシ氏。同誌によると、妃との出会いは妃が2012年からパトロンを務めている美術館「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」を介してだったという。
バースデーフォトの公開に先立ち、ロベルシ氏はこの撮影が「私にとって真の名誉であり、純粋な喜びの瞬間でした」とコメント。「彼女が持つ魂の愛らしさと心の寛大さを示すその笑顔。それらは私にとって深遠かつ豊かな経験であり、忘れられない瞬間でした。私はその前向きなエネルギーで全世界に希望をもたらすことができる素晴らしい人物に会ったのです」と、コラボレーションの裏側を熱っぽく語った。
同誌によると、インスピレーションの元になったのは、大学で美術史を学んだ妃が論文のテーマにした19世紀の写真だったという。さらに王室の情報筋は、撮影場所だった英ロンドン南西部にある王立植物園「キューガーデン」について、「自然が持つ力に対する彼女自身の情熱、そしてそれがもたらすメンタルヘルスへのプラスの影響を反映する」場所として妃に選ばれたことを証言している。
美しさと優雅さ、そして女神のような荘厳さ。たゆまぬ前進を続ける妃の姿を見事に収めたバースデーフォトには、誕生日を祝う言葉と合わせて「息をのむような、まったく驚くべき写真」「ゴージャスなポートレートをありがとう」「これは間違いなく私のお気に入りの写真」など、ポートレートの完成度に対する賛辞も多く寄せられていた。
(Hint-Pot編集部)