海外ニュース
キャサリン妃がピアノで伴奏 驚異の再生数が話題に 共演歌手も感謝
公開日: / 更新日:
幼児教育に関する研究など、社会的課題に対する活動が高く評価されていることはもちろん、ファッションなどそのライフスタイルまでも常に注目を集めているキャサリン妃。昨年12月のクリスマスキャロル・コンサートではピアノ伴奏も披露。改めてその多才さを知らしめた。その演奏中の映像が公式SNSで公開されると大反響に。インスタグラムでの動画再生回数が王室の新記録となり、大きな話題を呼んでいる。
◇ ◇ ◇
昨年のクリスマスコンサートで披露したピアノ伴奏の動画再生回数は何と1100万回
昨年12月24日に英民放ITVで放映されたキャサリン妃主催のクリスマスキャロル・コンサート「Together At Christmas」。大きなリボンをあしらった深紅のコートドレス姿でスコットランド出身のシンガーソングライター、トム・ウォーカーの曲「For Those Who Can’t Be Here」のピアノ伴奏をしたシーンは英国民だけでなく、全世界に感動と衝撃を与えた。
放送直後からSNS上ではファンの歓喜の声が集まったが、その演奏の模様がウイリアム王子夫妻の公式インスタグラム(@dukeandduchessofcambridge)で公開されると、反響は拡大。12月末の時点で動画の再生回数が1100万回を記録した。
英雑誌「OK!」によると、これは過去の王室関連インスタグラムにおいて最も多く視聴された動画になったという。夫妻はこの投稿に「A very special performance of ‘For Those Who Can’t Be Here’ with」のキャプションと、トムの公式インスタグラム「@IAmTomWalker for #TogetherAtChristmas」のリンクも付けて、演奏のフルパフォーマンスへの視聴を促した。
こうした計らいに対し、トムも反応。「このパフォーマンスに参加してくれたことに対して。そして、彼女の素晴らしい才能を世界に紹介するために私の曲を選んでくれたことに対して、ケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)に感謝してもしきれません」と夫妻のインスタグラムに感謝のコメントを寄せた。
さらにトムは「このパフォーマンスは、僕の亡き祖父を含め、今年のクリスマスにここに来られない人たちに捧げるものだ。祖父は1980年以降に作られた音楽にはあまり興味がなかったのですが、パブにいる仲間にこの曲を自慢していたことでしょう」と祖父への思いも綴った。
「OK!」誌によると、妃が公衆の面前でピアノ演奏をすることは、王室のルールに抵触しているという。しかし、投稿された動画へのコメントは「彼女は100%完璧だ」「ケンブリッジ公爵夫人がピアノを弾けるなんて知らなかった」といったように、好意的なものが圧倒的。“未来の王妃”は自らの才能を披露したと同時に、王室に新たな風を吹き込んだようだ。
(Hint-Pot編集部)