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キャサリン妃の10年 メイクで見る“美しき変化” 女子大生から未来の王妃へ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

キャサリン妃【写真:AP】
キャサリン妃【写真:AP】

 4月29日にウイリアム王子との結婚10周年を迎え、さらに注目を集めているキャサリン妃。未来の王妃としての姿はもちろん、10年前からの“美しき変化”も話題のようだ。19歳の少女は王子と出会い、いかに美しさを磨いていったのか? メイクの面でも、その変化は見事に現れているようだ。

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若い女学生だった出会いの頃 メイクも自由奔放

 王室のファッションアイコンとしても名高いキャサリン妃。公務でセレクトしたアイテムはもちろん、ヘアとメイクも逐一報じられている。そこで英大衆紙「デイリー・メール」は、結婚10周年を受けて妃のメイクに注目。メイクアップアーティストのジョイ・アデヌガ氏とオリヴィア・トッド氏による解説とともに、10年間の変化を追っている。

 まずは、ウイリアム王子と出会った19歳の“ケイト・ミドルトン(キャサリン妃の旧名)”時代から。アデヌガ氏によると、大学時代の妃は典型的な「ガール・ネクスト・ドア」(隣に住んでいそうな親しみやすい女の子)タイプだった。

 メイクも当時のティーンに人気のスタイル。ベースメイクはほとんどせず、イングリッシュローズカラーのチークと黒のアイライナー、マスカラが定番だったという。また、肌は小麦色で少しブロンズがかっており、ナチュラルな輝きも放っていた。同氏は「非常に若々しく、自由奔放なイメージに仕上がっています」と評している。

 大学時代の妃は、ウイリアム王子と同じセント・アンドルーズ大学に通っていた。卒業までには恋人として広く認知されていたが、まだまだ若い時期。凝ったメイクより、肌や笑顔の美しさを前面に押し出すメイクを自由に楽しんでいたのだろう。

婚約を発表した2010年 定番のヘアスタイルはこの頃から

 大学卒業後の妃は、一般企業に就職する。だが、ウイリアム王子との交際には浮き沈みがあり、何度か破局報道も流れた。プロポーズを待ち続けているとして、「ウェイティ・ケイティ(待ちぼうけのケイトちゃん)」とのニックネームが付いたこともある。だが、2010年には旅行先のケニアで王子がプロポーズ。晴れて婚約を発表した。

 トッド氏は婚約発表写真の妃について「洗練されていた」と評価。また、今では妃のトレードマークであるヘアスタイル「バウンシー(揺れる)・ブロードライ」がこの時期に始まったことにも注目した。

 メイクについては、「よりソフトで濃いアイライナーを使うことで、アイメイクがよりスモーキーになっている」という。眉もより太めになり、なおかつナチュラルだと指摘している。