9日に40歳の誕生日を迎えたキャサリン妃。併せて公開された美しすぎるバースデーフォトが世界の注目を集める中、ロイヤルファミリーとチャールズ皇太子の公式インスタグラムもそれぞれ、写真とともにお祝いを投稿した。妃とエリザベス女王、そしてチャールズ皇太子との絆がそれぞれ示されていると話題を集めている。

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写真家によって撮影されたポートレート写真は肖像画美術館で展示予定

　2011年4月にウイリアム王子と結婚し、ロイヤルファミリーの一員となったキャサリン妃。昨年秋からエリザベス女王の体調不安が報じられる中、“未来の王妃”である妃に関する公務やファッションの話題はファンの心を勇気づけ続けている。

　そんな妃が迎えた40歳のバースデーだけに、ロイヤルファミリー公式インスタグラム（theroyalfamily）は女王と妃のツーショットなど4枚の写真で温かなお祝いを寄せた。

　写真はまず、妃が結婚した翌年の2012年に2人が微笑み合う姿のものから始まる。初々しい妃の表情と女王が見せる上機嫌の笑顔が素晴らしい。次は、女王の公式誕生日を祝う「トゥルーピング・ザ・カラー」でバッキンガム宮殿のバルコニーに立つ2016年の姿だ。シャーロット王女を抱く妃からは、主要王族としての落ち着きと気品が完璧に備わっていることが分かるだろう。

　そして3枚目は、ふたたび2012年のツーショット。最後は昨年コーンウォールで開催されたG7サミットのイベントで、カミラ夫人も交えてケーキカットする写真だった。女王と妃、カミラ夫人が家族としても密接な関係にあることを示す象徴的な1枚となっている。

　また、同インスタグラムアカウントは、ストーリー機能でキャサリン妃のバースデーフォトも公開。こちらはウイリアム王子夫妻のアカウントでも公開されているもので、真紅と白のドレスに身を包んだ妃の姿だ。その美しさで大きな話題を呼んでおり、妃がパトロンを務める「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」でも展示される予定だという。

　一方、チャールズ皇太子夫妻の公式インスタグラム（clarencehouse）も、3枚の写真を公開。昨年にロイヤルアルバートホールで執り行われた記念礼拝で皇太子と妃が微笑み合う様子や、G7サミットの際に女王とカミラ夫人、妃が3人でミニチュアのモデル都市の模型を見ながら微笑むショットが含まれている。

　英大衆紙「デイリー・メール」は「一連の感動的な写真で女王とチャールズ皇太子と共有する強い絆を強調している」と報じた。王室内における妃の立場がますます高まっていることをうかがわせる誕生日でもあったようだ。

（Hint-Pot編集部）