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大根に味を染み込みやすくする小技 冷凍保存の方法と新鮮さの見分け方も

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:和漢 歩実

味が染み込んでいる大根(写真はイメージ)【写真:写真AC】
味が染み込んでいる大根(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 まだまだ厳しい寒さが続く今の時期、おいしい大根料理がたくさんありますね。おでんの具や鍋料理、ブリ大根など、どれもお箸が進むものばかり。購入する際はカットしてある食べ切りサイズも便利ですが、やはり経済的なのは丸ごと1本です。そこで、新鮮な大根の選び方や保存のコツなどを栄養士の和漢歩実さんに伺いました。

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おいしい大根を選ぶには「葉」と「ヒゲ根」がポイント

 スーパーマーケットや青果店の店頭に並ぶ大根。その鮮度はまず、葉で見分けることができます。葉が付いているものから選ぶなら、みずみずしいものを選びましょう。

【新鮮な大根を見分けるポイント】
・葉:鮮やかな緑色で葉先がみずみずしい
・表面:白くてツヤとハリがある、ヒゲ根の穴が一直線
・重さ:ずっしりと重みがある

 ヒゲ根の数は少なめでなめらかな方が良いでしょう。形はまっすぐ伸びて丸みのあるものがおいしいとされています。カット済みの大根を選ぶ場合は、切り口がみずみずしくきめ細かいものが新鮮です。考えている料理に適した部位を選んで買いましょう。