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「石川県があって助かった」 便利すぎるアイテムに21万人が感心 制作の背景は

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

きっかけは「バカリズムさんのネタを思い出して」 今後の目標は47都道府県制覇

 石川県をモチーフに見事な栓抜きを作り上げた麦茶さん。なぜこうした作品を作ったのでしょうか? 作り方の詳細なども教えていただきました。

Q. 「石川県の栓抜き」を制作したきっかけは?
「YouTubeの企画の一つとして、ある程度継続して作れるものは何か? と考えた時に、昔見たバカリズムさんの都道府県ネタを思い出しました。3Dプリンターと都道府県を合わせれば、最低でも47本の動画を作れるのと、それぞれの県の活用法を考えることで自分の思考を柔軟にするトレーニングとして始めました」

Q. この栓抜きの制作方法を教えてください。
「(ソフトウェアの)『Autodesk Fusion360』を使用してモデリング後、FLASHFORGE社製3Dプリンター『Creator3』(工業用デスクトップ型3Dプリンター)で3Dプリントしています。材料は強度が出やすい、炭素繊維強化樹脂を使いました」

Q. 都道府県をモチーフとした作品を手がけ始めたのはいつからでしょうか?
「3週間ほど前からです。YouTuberとして、クリエイターとして、日々ネタを探しながら生活しています。日常の些細な情報も作品のネタになるので、毎日のようにネタ帳に書いています」

Q. 今後の構想を教えてください。
「日常的に使えるものや、ちょっと笑えるユニークなものと都道府県をミックスしていきたいです。時間はかかりますが、頑張って47都道府県を制覇する予定です」

 最近では、長崎県をモチーフにした洗濯バサミを制作し好評を博しました。他の作品を見ても、麦茶さんのユニークな発想から生まれた力作揃い。「またバズれるよう、たくさんの作品を作っていきたいですね」と意気込みも伝わってきます。これからもユニークな作品で楽しませてくれそうですね。

(Hint-Pot編集部)