一般的に「子いぬ」とは、生後10か月くらいから1歳半くらいにあたる時期。まだ幼さたっぷりで、小さくてかわいらしいものですよね。でも、そうしたイメージを覆すほどすくすくと育っている子いぬが、ツイッター上で34万件の“いいね”を集めています。昨年12月にも“超ビッグな子いぬ”として注目を集めました。当時は生後6か月で36キロ。そこから3か月経った現在も、成長スピードは衰えることがないようです。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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3か月で体重4キロ増　“超・超ビッグなわんちゃん”に成長

　2本の足でしっかりと立ち上がり、飼い主さんに背後から抱きついているのはグレートピレニーズの「シュシュ」ちゃん。モフモフとした白い毛がとってもキュートですが、どうもサイズ感が……ちょっと大きすぎるような？

　現在のシュシュちゃんは生後9か月。生後6か月で36キロと“超ビッグ”だった体重は、何と40キロという“超・超ビッグ”に成長しました。立ち上がった時の“身長”も飼い主さんとほぼ同じくらいですから、その成長の早さに驚きます。ちなみに、グレートピレニーズの成犬は体重50〜60キロになるそうです。

　そこで飼い主さんは、「この世に生を受けてまだ9か月とは思えない子いぬ」というメッセージを添えてツイッターに写真を投稿。そのサイズはもちろん、「仲睦まじいカップル!?」と思ってしまうほど人間感あふれる佇まいなどが、34万件もの“いいね”を集めました。

　リプライ（返信）にも、子いぬとは思えない成長ぶりに驚く声が続々。「これコラじゃなくてマジですか？　すごい」「子いぬの概念壊れる」「成犬になったら10メートルくらいになるかも」「こ、こ、子犬!?　モフモフしたーい」「9か月でこれって大人になったらどんだけ」「中に人間入ってるよねこれ」と、「本当にそれ！」と思う内容ばかりです。

　また、「もののけ姫に出てきた山犬やん」「ジョリーですね」「どう見てもクマやん」「これ何ていう恐竜ですか？」と大人気映画のキャラクターや他の生き物に例える声もありました。

　それにしても、一体なぜこんなに驚異的なスピードで成長しているのでしょう。飼い主さんによると、ドッグフードの量はブリーダーさんから教わった通りで、特にたくさん食べているわけではないそう。ただし、飼い主さんのこだわりポイントとして、毛質に良いとされる栄養価が詰まったドッグフードに手作りごはんを混ぜています。そして、散歩は1日3回、合計1時間ほど。どうやら、こうした健康的な毎日に秘密がありそうですね。