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配偶者からサプライズプレゼント 巨大「オレオ」に4万人びっくり 「欲しい」の声も
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米国生まれのビスケット「オレオ」。2枚の黒いビスケットに白いバニラクリームが挟まれたおなじみの形を思い浮かべる人は多いでしょう。そんなオレオが大好きな米国在住女性はある日、配偶者さんから“巨大オレオケース”のプレゼントを贈られました。ツイッター上で熱い注目を集めたこの巨大ケース、一体どのようにして生まれたのでしょうか? プレゼントを受け取ったCoco(@Coco_1007sf)さんにお話を伺いました。
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配偶者さんは趣味で3Dプリンターを所有
1912年から米国で販売が始まった「オレオ」は、今や世界100か国以上で販売されている大人気商品。日本では現在、モンデリーズ・ジャパン株式会社が輸入販売しています。黒に「OREO」の刻印が彫り込まれたその形状はすっかりおなじみですよね。
でも、米国在住のCocoさんの元にやってきたのは、一般的に想像する「オレオ」のサイズをはるかに上回るものでした。しかも、上のビスケットを左に回すとフタのように外れ、中は空洞になっています。何とこの「オレオ」、巨大なケースだったのです。
Cocoさんはこの巨大ケースをツイッターで披露するため、「旦那が3Dプリンターで作ってくれた」とのメッセージを添えて動画を投稿。4.2万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「欲しい」の声が殺到しています。
また「太鼓代わりに叩くのかと思いました」などサイズに驚く声や、「これを見るとオレオのマンホールブタもありだなと思う」「でかすぎてマンホールに見える」など、マンホールを思い浮かべたという声も寄せられていました。
Cocoさんによると、配偶者さんの職業はソフトウェアエンジニア。趣味で3Dプリンターを所有しており、プリントするモデルをネットで探していた時に「オレオ」の模型を見つけたそうです。Cocoさんが「オレオ」好きだったため、サプライズで喜ばせようと制作してくれたのだとか。
「うれしかったし、面白くて大爆笑しました。私へのプレゼント用に何か作っているのは知っていたのですが、まさかこんなに大きい『オレオ』だとは思わず、とてもびっくりしました。サイズは直径18センチ、高さ7センチ。制作費用は樹脂代が8~10ドル(約1000~1255円)前後、時間はトータルで5~6日かかったそうです」
この他にも配偶者さんはさまざまな作品を趣味として制作。今回の巨大ケースは、取り急ぎチョコレートを入れているそうです。登場から進化を繰り返し、現在は家庭用も流通している3Dプリンター。“夢だったあのグッズ”を制作する手段として、ぜひ使いこなしてみたくなりますね。(※市販品などをモチーフにした制作物の商品化や販売は権利侵害に問われる可能性がありますのでお控えください)
(Hint-Pot編集部)