自分の誕生日にもらったプレゼント。感謝の気持ちと同時に「何が入っているのかな」とワクワクする瞬間ですよね。しかし、いざ開けてみると中には予想もしていなかったものが……。こんな展開に直面した男性がSNS上で注目を集めています。箱を開けた時に一体何を思ったのか。投稿者のわいち（@w_s_photo）さんにお話を伺いました。

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開けても開けても出てくるのは箱とお菓子ばかり

　3月上旬に27回目の誕生日を迎えたわいちさん。自宅のリビングには白い箱が置かれていました。家族が見守る中、「どんなケーキが入っているのかな～」と期待に心を躍らせながら箱に手をかけます。

　しかし、フタを開けてみると……。箱の側面が四方にパタンと倒れ、その内側にはチョコレートなどのお菓子が貼り付けられています。よく見るとフタの裏にも板チョコなどがびっしり。

　そしてその中央には、さらに一回り小さな白い箱が。このフタを開けると、また同じように箱の側面が四方に倒れ、グミなどのお菓子がこれでもかと貼られています。さらに中央には、一回り小さな薄茶色の箱がまたまた出現。これもフタを取るとまたも側面にはお菓子がびっしりと貼られ、4個目の箱が現れます。

　投稿主さんが4個目の箱のフタを開けると、詰められたお菓子の上に「2」と「7」の火がついていないろうそくが置かれ、フタの裏には「Happy Birthday」のメッセージが書かれていました。開けても、開けても次々と箱が出てくる仕掛け。ロシアの民芸品「マトリョーシカ」ならぬ“箱リョーシカ”にわいちさんは面食らいました。

　わいちさんはこんな“お菓子の玉手箱”を17秒の動画に収録。「誕生日にこの形の箱はケーキとしか思わんやん。普通……」とのメッセージ添えてツイッター上で公開しました。

　すると、16万件以上の“いいね”が集まり、動画の再生回数も248万件を超えました。リプライ（返信）には「これは素敵」「めっちゃ楽しくなる」「私も誰かに贈りたい」といった感動と称賛の声が殺到。さらに「ケーキよりもお金かかってそう」「たくさんの糖分と幸せが詰まってる」「箱には愛しか詰まってないやん」など愛情をうらやましがるメッセージも寄せられています。