成人式や入学式を迎えた時、写真館でプロに撮影してもらったという人は多いでしょう。ペットの世界でも“キメショット”の撮影は定番化しており、専門の写真館も盛況です。とはいえ、最高の瞬間を撮影するにはさまざまな工夫が必要。かわいらしく「伏せ」をした体勢で写真に納まっているシベリアンハスキー、しかしその台の下では……という“舞台裏”の様子がツイッターで話題を呼んでいます。飼い主のハマジ（@xxhama2）さんにお話を伺いました。

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「伏せ」をしているはずが…台の下にはしっかり踏ん張る後ろ足

　春らしいピンク色の背景とお花をバックに、優しい表情で舌を出しているのはシベリアンハスキーの「シルビア」ちゃん。10歳になる女の子です。美しい毛並みと「伏せ」の体勢が相まって、普段のお利口さがよく伝わる一枚ですね。

　しかし、この写真には別のバージョンがあります。それは同じ写真をトリミングする前の、「伏せ」をしている台の下まで収められているカット。何とシルビアちゃん、台の上に乗っていたのではなく、後ろ足で立ち上がって台に突っ伏していたのです。

「思ってたんと違う……」と思わずつぶやいてしまいそうですが、これはこれで“笑撃”の舞台裏かもしれません。そこでハマジさんは「この写真、実はこう。あんよ、かわいいね!?!?!?!?」とのメッセージを添えて、2枚の写真を並べてツイッターに投稿。2万件の“いいね”を集めました。

　リプライ（返信）には「伏せ……てない!?」「実は足長いのね」といった驚きの声が。また「あんよも全部かわいいですね」「後ろ足込みでめちゃくちゃかわいいぃぃぃ！」「むしろ右（足が写っている写真）の方がかわいい」と絶賛の声もありました。また「プルプルしてそう」との声もありましたが、ハマジさんによるとシルビアちゃんはとっても楽そうにしていたとか。

「他のポーズの時は、ものの数秒であっちいったりこっちいったりと逃げていましたが、この体勢の時はのんびりくつろいでいてたくさん写真が撮れました！」