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紛失したビニール傘を探さない人は6割「労力が惜しい」 価格帯は500円未満が1位

著者:Hint-Pot編集部

紛失したビニール傘、探す? 探さない?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
紛失したビニール傘、探す? 探さない?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 11日までに沖縄と奄美の両地方での梅雨入りが報じられました。気象庁のウェブサイトによると、関東甲信は6月7日頃、東北北部は6月15日頃と予想されています(5月18日現在の速報値)。梅雨が近づくにつれてぐずついた天気の日が増え、慌ててビニール傘を買う機会も増えつつありますね。全国の男女計1080人が回答した調査によると、購入経験があると回答した人は74.4%だったそうです。この調査から、ビニール傘に対する一般的な認識を探ってみましょう。

 ◇ ◇ ◇

購入時のポイント1位は「価格が安い」

 株式会社NEXERが運営する日本トレンドリサーチは“無地・透明のビニール傘”に関するアンケート調査を実施しました。対象は全国の男女計1080人(「20代以下」から「70代以上」まで世代ごとに男女各90人)です。

 まず購入経験を尋ねる設問では、「購入したことがある」が74.4%(803人)でした。「ない」と回答した25.6%(277人)でも、ビニール傘を「使ったことがある」と回答したのは69.3%(192人)と7割近くに。その普及ぶりがうかがえる結果です。

 購入経験がある803人に購入時のポイントを尋ねる設問では、1位「価格が安い」(62.5%)、2位「丈夫」(14.3%)、3位「サイズが多い」(10.5%)と続きました。そこで気になるのはやはり価格です。

【購入した透明ビニール傘の価格(1本あたり、複数回答可)】
1位「500円未満」67.2%
2位「500円以上~1000円未満」42.5%
3位「1000円以上~1500円未満」2.7%

 やはり安さは重要なポイント。一般的には価格が下がるほど品質もそれなりですが、今少しだけ使いたい場合なら、そこに目をつぶる傾向もあるでしょう。

紛失時に探した人「なくした物を探すのは当然」

 とはいえ、安く購入すると扱いが雑になってしまうことも。街中では置き忘れたビニール傘をよく目にしますよね。購入経験がある803人と購入経験はないが「使ったことがある」192人(計995人)のうち、実に62.3%(620人)が「なくしたり置き忘れたりしたことがある」と回答しました。その後の行動と理由を尋ねる設問には、思わず「そうそう」と同意したくなるコメントが。

【なくしたり置き忘れたりした無地・透明のビニール傘を探しましたか?】
○1位「探さなかった」60.0%(372人)
「安いからまた買えばいいと思った」(30代・女性)
「安い傘なので探す労力が惜しい」(70代・男性)
「目印がないから見つけても自分のものか分からないから」(20代・男性)
「いつもは折り畳み傘を使っており、たまたま忘れた時に買っているため、そこまで大事なものではないという判断」(30代・男性)
「面倒くさかった」(60代・男性)
「忘れた時にはすでに晴れていたので傘の必要がなくなったため」(40代・男性)

 雨が降り出したので購入したが、忘れた時には止んでいたというケースは“あるある”でしょう。価格が安ければ安いほど「もう役目は果たしてもらったからいいや」と思う傾向は否めません。また、家に数本あると「これ以上増やしたくない」と思う場合も。

○2位「探した」20.3%
「なくした物を探すのは当然」(50代・男性)
「自分で買ったものだから」(20代・男性)
「もったいないから」(40代・男性)
「雨が降っていたから」(50代・女性)
「安い物でも大切にしたいので」(70代・男性)

 こちらはものを大切にする派の声も目立っていました。数百円でも自分のお金を出して買ったのだから……と考えるか、探す時間こそ「時は金なり」としてもったいないと考えるか? その時の状況や個人の価値観によって、判断は異なるでしょう。

○3位「探した時と探さなかった時がある」19.7%
「探しに行ける距離であれば探し、行けない距離であれば探さないため」(20代・男性)
「とりあえずは近くにあるか探すけど、警察に紛失届を出すほどではない」(40代・女性)
「必要な時には探すし、その時点で傘が必要なければ探さない」(70代・女性)

 その時の状況や個人の価値観などによって、臨機応変に対応している人たちです。その判断基準はどうやら“距離”のよう。忘れたことに気づくのが、その場所から離れた数分後か数時間後か。また、透明・無地のビニール傘には特徴がないため、離れた直後なら「これは私の持ち物でした」と周囲にアピールしやすいかもしれませんね。

 折り畳み傘や高級な傘、ビニール傘など傘の種類はさまざまですが、梅雨時は傘による事故も増加するそうです。どのようなタイプでも、周囲に気を配って使用することを心がけましょう。

(Hint-Pot編集部)

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