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中毒性が高すぎる焼きナスの作り方 JA全農のアイデアに約2万人が注目「目からウロコ」
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食卓の定番野菜で、夏から秋にかけ出荷のピークを迎えるナス。手頃な価格で手に入れやすい季節が近づき、積極的に取り入れたいところ。調理法も簡単であれば言うことなしですよね。そこで、JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部(@zennoh_food)の公式ツイッターが簡単な焼きナスの作り方を紹介。調理を簡素化するアイデアに反響が寄せられています。
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ポイントは「切ったナスに油を絡めてから焼く」
現在はハウス栽培も盛んなため、通年でスーパーマーケットなどの店頭に並んでいるナス。本来の旬は6月から9月にかけてです。代表的な夏野菜の一つで、出荷量のピークは8月頃に迎えるとされています。
また「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがある通り、ナスは夏を過ぎても美味。みずみずしい夏のナスと比べ、秋のナスは種が少なく身が締まっているのが特徴です。ちなみに、このことわざに関してはいくつかの解釈があるそう。おいしいので食べさせないというものが代表的ですが、ナスは水分が多く体を冷やす野菜とされているため、気を使っているという意味もあります。
そんなナスは煮る、焼く、揚げる、漬けるなど、どんな調理法にも合う万能野菜です。「焼きナス」も人気メニューの一つでしょう。焼き網を使ってガスコンロの直火に当てる調理法やフライパンで作る方法もありますが、もっと簡単に調理できれば理想的ですよね。
そこで、全農広報部の公式ツイッターが紹介したのはホットサンドメーカーを使った焼きナス作り。この調理法だと「とろとろになって格別」な味になるのだとか。
またツイートによると、この方法で焼きナスを作る際は、「ホットサンドメーカーに油を引くのではなく、切ったナスに油を絡めてから焼く」のがポイントだそう。ただし、投稿者さんによると、「ホットサンドメーカー焼きナスの中毒性が高くておかわりを繰り返しているため自分はなかなかに油を摂取している気がする……」と綴っています。
この投稿は、1.8万件もの“いいね”を集める大きな反響を呼びました。リプライ(返信)には、「目からウロコ……!」「これはすごい! 早速やってみよう」「なるほど……この手があったか」など、アイデアを称賛する声が。また、「ホットサンドメーカー、注文しましたー」「今日ホットサンドメーカー買ってきます」といった声も集まっています。
ナスの代表的な栄養素にはカリウムやポリフェノールが挙げられ、高血圧や動脈硬化、眼精疲労などに効果があるとされています。この夏は体の調子を整える栄養素を豊富に含んだナスをホットサンドメーカーで大量消費するのもいいですね。
(Hint-Pot編集部)