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どうぶつ

保護したウズラの4年後…大好きなモフモフに包まれてリラックスする姿に9万人感動

著者:Hint-Pot編集部

大好きなモフモフの上で横になるうず太郎くん【写真提供:右クリック(@Migi_c)さん】
大好きなモフモフの上で横になるうず太郎くん【写真提供:右クリック(@Migi_c)さん】

 無防備な姿で横たわる1羽の鳥。決して具合が悪いわけではなく、すっかりリラックスしている様子です。この鳥はウズラの仲間であるヒメウズラですが、何と公園に捨てられていたところを保護された過去があります。保護から4年経った現在では「ニャーン」と鳴き声を上げ、保護主さんにべったりの甘えん坊になりました。その姿にツイッター上では9.2万件もの“いいね”が集まっています。保護主の右クリック(@Migi_c)さんに詳しい経緯をお伺いしました。

 ◇ ◇ ◇

すぐに飼い主が見つかると思っていたものの…

 ヒメウズラの「うず太郎」くんと右クリックさんが出会ったのは、4年前のある晩のこと。夜の公園を散歩していた右クリックさんは、茂みの中で白い物体がうごめいているのを発見しました。突然のことに驚きながらも、このままではねこやカラスに襲われてしまうと考えた右クリックさん。とりあえず自宅へ連れ帰ることにしました。

 そして翌日はすぐに警察へ。しかし、警察署では保護することができず、最終的には右クリックさんが個人的に飼い主さんを探すことになりました。

保護当時のうず太郎くん(画像はスクリーンショット)【出典:YouTubeチャンネル「右クリック」ウズラを公園で拾ったんだ・・・。】
保護当時のうず太郎くん(画像はスクリーンショット)【出典:YouTubeチャンネル「右クリック」ウズラを公園で拾ったんだ・・・。】

 右クリックさんは飼い主さん探しと並行して、うず太郎くんの健康状態をチェックしました。すると脚の付け根近くに小さな怪我を発見。また、爪も折れている箇所があります。汚れもひどかったため、ひとまずお風呂に入れてから動物病院へ連れていくことに。診察の結果、怪我以外の体調は良好で、性別は男の子であることが判明しました。

 ヒメウズラは飛ぶことが得意ではないため、遠くから来たとは考えにくい状況。右クリックさんもこの頃は、すぐに飼い主さんが見つかるだろうと考えていたそうです。ところが、2週間経っても、3週間経っても、飼い主さんは一向に現れません。男の子で卵を産めないから捨てられたのではないか……と不安を覚えながらも、右クリックさんは飼い主さんが現れるのを待ちながら一生懸命お世話をしました。

4年経った現在ではすっかり家族の一員になったうず太郎くん

 すると徐々に、最初は怯えて逃げ回っていたうず太郎くんに変化が現れました。半年経つ頃にはすっかり慣れ、右クリックさんの手の中に収まったり、“アゴクイ”もしたりするように。結局、2年経っても飼い主さんは現れず、4年経った今ではたくさんの小動物や昆虫を飼う右クリックさん一家の立派な家族です。

「うず太郎は自分より小さな鳥さんにはとても優しく、逆に嫌いな人や鳥さんには体の大きさに関係なく果敢に立ち向かっていきます。性格はマイペースで、放鳥時には好きに部屋を歩き回りますね。リラックスしている時や疲れた時、眠くなった時などは、写真のようにタオルや毛布の上で寝転がります」

 鳥を飼い慣れている右クリックさんでも、うず太郎くんのようにリラックスする姿を見るのは珍しいことだったそう。初めて目にした時は、まぶたを閉じていたので「息を引き取っているのでは!?」と心から驚いたそうです。しかしその後に調べてみたところ、こうした行動は「家禽」と呼ばれる鳥だけの特徴であることが分かりました。

 今では1日に1回ほど、うず太郎くんが寝転がっているのを目撃するそう。モフモフしたものが特に好きなうず太郎くんのために、あえてタオルや膝かけを床に置いてあげることもあります。そして横になるとそのまま目を閉じて寝るか、寝心地が良いようにタオルをほぐしたり包まって遊んだりしているのだとか。

「うず太郎だけでなく、右クリック家にいる子はどの子も替えが効かないオンリーワンで大切な存在。不公平なく接するように努力しています。そして、コンパニオンアニマルと人とのより良い関係を常に模索しつつ、楽しく彼らと過ごせるよう日々アップデートを怠らないことを心がけています」

 小さな命を大切に育んでいる右クリックさん。にぎやかな日常は、YouTubeチャンネル「右クリック」でも見ることができますよ。

(Hint-Pot編集部)

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