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盲導犬候補の犬と暮らす一家 大型連休は海で大はしゃぎ 新たなトレーニングもスタート

著者:和栗 恵

ジェニーを入れた“四姉弟”で初めて訪れた江の島の海をバックに記念撮影【写真提供:日本盲導犬協会】
ジェニーを入れた“四姉弟”で初めて訪れた江の島の海をバックに記念撮影【写真提供:日本盲導犬協会】

関東在住の古澤さん一家は、盲導犬候補のパピー(子犬)を預かるボランティア「パピーウォーカー」に挑んでいます。これは日本盲導犬協会の日本盲導犬総合センター「盲導犬の里 富士ハーネス」から委託されたパピーと、生後2か月から1歳頃までの10か月間をともに過ごすというもの。パピーたちは人間と生活する喜びを経験する中で、人間に対する親しみと信頼感を築き、人間が中心の社会でともに暮らすためのルールを学びます。視覚に障害のある方との生活をスムーズに送れるようになるための重要な期間であり、迎え入れる側は楽しいことばかりではありません。古澤さん一家のママ・真由美さんに日々を語っていただく連載の第4回は、パピーと一緒に迎えた初めての大型連休についてです。

◇ ◇ ◇

ゴールデンウィークは家族揃って、江の島の海へ!

ジェニーが我が家にやってきてから、初めての大型連休。まだ幼いジェニーを連れてお泊まりに行くことはできないので、日帰りで鵠沼海岸(神奈川県藤沢市)に遊びに出かけました。ゴールデンウィークなので、人出が多いことは想定内。できるだけジェニーが落ち着いて遊べるよう、海辺が空いている夕方を狙うことにしました。

鵠沼海岸を選んだのは、藤沢市が「犬に優しい街」との噂を聞き及んだため。実際、愛犬と一緒に食事ができるカフェやレストランが多く、愛犬家にとって頼もしい街なんですよね。

初めての海に、ジェニーは大はしゃぎ。ジェニーは水が好きなのでしょうか。砂浜に足をつけた瞬間、「何? この感触!?」と一瞬戸惑ったように見えましたが、そのあとはもうこちらが思わず笑顔になってしまうほど、大喜びで走り回っていました。

リードを持っている私の周囲で円を描くように、飽きることなくグルグルと走り回るジェニーを見て、子どもたちも大笑い。テンションが上がった次女がジェニーとともに走り回り、私も思わず目が回りそうになりました。

海の中にも臆せず勢いよく入っていくジェニーに、パパだけが「大丈夫なのか……?」と心配していたようでしたが、本人は動じることなく波で遊んでいましたね。

夕食は勇気を出して、愛犬同伴可のちょっと良い雰囲気のレストランへ。でも、長女は「まだ早いと思う」と猛反対でした。次女と長男に拝み倒されて一緒に入ったのですが、初めての場所で興奮しっぱなしで落ち着きをなくしてしまったジェニーはすぐにリタイア。長女はよくジェニーのことを見ているのだなと、改めて感心しました。

もう少し落ち着いてきたら、再チャレンジしたいですね。

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