どうぶつ
殺処分寸前だった柴犬の1年後…撫でられ待ちの表情に11万人悶絶「たまらない」
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おみみをぺたーんと倒したいわゆる「ヒコーキ耳」は、わんこたちが撫でられる時に見られる状態。「なでなでしてほしい!」という気持ちを表現しているといわれています。そんなかわいい仕草が話題になったのは、黒柴の男の子「ギガ丸」くん。11万人以上をメロメロにさせたその愛らしい行動について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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保護犬サイトで一目惚れ 徐々に心を開いていったギガ丸くん
大好きなお散歩の最中、信号待ちでふとギガ丸くんの頭に手を伸ばした飼い主さん。すると、ギガ丸くんはおめめをギュッとつぶっておみみを倒し、撫でられるのを今か今かと待っています。そんなかわいい表情を残したいと、飼い主さんは思わずカメラを向けました。
実はギガ丸くん、たった1年前は保健所にいました。公示期間はギリギリで殺処分寸前だったそう。飼い主さんはそんなギガ丸くんを偶然、保護犬サイトで見て一目惚れ。すぐにお迎えに行ったという経緯があります。
飼い主に従順で献身的な柴犬は、“一代一主の犬”ともいわれています。そのためか、ギガ丸くんもお迎えした最初の半年は、飼い主さんになかなか懐いてくれなかったそう。それでも飼い主さんは諦めることなく、お外が大好きなギガ丸くんのために毎日1時間はお散歩へ。そして週に1度はドッグランにも通いました。
そうして愛情たっぷりにお世話をしてくれる飼い主さんに、ギガ丸くんは徐々に心を開いていきました。そして今では、ナデナデをしてもらうことが大好きに。飼い主さんも「一緒に遊ぶことが大切ですね!」と笑います。
心を許しきったギガ丸くんの柔和な表情はたくさんの人を惹き付け、ツイッター上では何と11.2万件もの“いいね”を集めました。またリプライ(返信)には、「『お願いしますー』って感じでかわいい」「ひゃーーー、撫でられる準備万端ですね」「たまらない表情」など、メロメロになった人たちからの声が殺到しています。
ギガ丸くんとの1年間を振り返って、「本当にいつでもなでなでを待っていてくれるところが好きです」と語る飼い主さん。これからも末永く幸せに暮らしてくださいね。
○取材協力:ギガ丸(@rBtucHptRAJzrcJ)さん
(Hint-Pot編集部)