街中を歩いていてかわいいわんちゃんを見かけたら、思わずなでなでしたい衝動に駆られることはありませんか？　とはいえ、いきなり撫でるのはNG。わんちゃんにストレスを与える可能性もあるため、飼い主から許可を得るなど配慮が必要です。愛犬との散歩中にすれ違った母親と娘。その際のほっこり心温まるふれあいを描いた漫画が5.9万件もの“いいね”を集め、大きな反響を呼んでいます。作者さんにお話を伺いました。

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横断歩道で女の子の視線が愛犬へ　手を平行に動かした意味とは…

　今回大きな注目を集めた漫画は、作者さんが5月のある午前中、愛犬の白柴犬「チョビ」ちゃんと散歩をしていた時のふとした出来事を描いたものです。

　この日、いつものようにチョビちゃんと散歩をしていた作者さん。すると、横断歩道に差しかかったところで、目の前から母親と小さな女の子が手をつなぎながら歩いてきました。すれ違おうとしたタイミングで、女の子の視線がチョビちゃんへ。そして、手を平行に動かす仕草を見せました。

　作者さんは急な出来事を理解できず。しかし、背後から聞こえてきた母子の会話によって女の子が見せた仕草の意味が明らかになり、ほっこりと温かい気持ちになってしまったのです。漫画ではこの出来事の一部始終が描かれています。

「ほっこりした出来事を忘れたくない」との思いで描かれた今回の漫画がツイッター上で公開されると、5.9万件もの“いいね”を集める大反響を呼びました。リプライ（返信）には、「何て優しい世界……」「子どもの発想は良いね」「わんこも気づいてるといいな」「天使、現る」といった反応が多数寄せられるなど、今回の散歩中におきたふれあいに胸キュンしている人が続出しているようです。

　ちなみにチョビちゃんといえば過去に、作者さんのツイッターアカウントで公開された、声色を変えながら食卓の食べ物をおねだりする姿が大きな話題を呼びました。さらに、お出かけする作者さんを自宅の窓から見つめる姿、お外を“監視”する様子なども人気を博しています。

　そんなチョビちゃんは今回、女の子の仕草には特に反応を示さなかったそう。それでも、チョビちゃんに向けられた愛おしい気持ちをきっと受け取ってくれていたことでしょう。

○取材協力：チョビ（@sirosibainu）さん

（Hint-Pot編集部）