どうぶつ
トカゲ界のEXILE誕生!? 重なり合うダンスポーズに1.7万人驚嘆!
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最近ではペットとしての人気が高まっているというトカゲ。家族として、SNS上で紹介されているのを見かけることもありますよね。今回ご紹介するのは、“日本一小さな爬虫類専門店”を自称する、静岡県浜松市にある爬虫類ショップ「GINKA exotic animal」のフトアゴヒゲトカゲ。国民的グループ「EXILE」の代表曲の1つ「Choo Choo TRAIN」で有名なダンスのようなポーズをキメる姿が話題になり、1.7万件もの“いいね”を集めています。写真を投稿した、同店のブリーダーで店主の月読亭華丸(@miyasuke6703)さんに詳しい話を伺いました。
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6匹のトカゲの赤ちゃんが重なり合った瞬間を激写!
「Choo Choo TRAIN」のダンスのようなポーズをキメていたのは、今年6月に生まれた6匹のフトアゴヒゲトカゲの赤ちゃん。店主さんによると、まだ小さいため、オス・メスの判別は行っていませんが、写真の前から3番目の子は他の子と比べて大きめのため、「ダントツ」と呼んでいるそうです。
本来、フトアゴヒゲトカゲは群れで生活する習性のない生き物ですが、同じ場所に複数集まって重なり合っていることはよくあるそう。今回は、重なっては崩れ落ち、順番を変えて重なって……を繰り返していたほんの数分間での出来事でした。店主さんいわく「おそらく居心地の良い場所に固まっただけなのではないか」とのこと。
そんなフトアゴヒゲトカゲたちの様子から「Choo Choo TRAIN」のイントロのフォーメーションを連想した店主さんは、「EXILEだ!」と思い写真を撮影。ツイッターで公開すると、1.7万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「きれいに“アゴザイル”キメてますね」「メンバー全員を推したい(笑)」など“アゴザイル”誕生に歓喜する声や、「最高にかわいい! フトアゴ写真家になりたい僕としては嫉妬しかないショットです」「奇跡の一枚」などフトアゴヒゲトカゲのファンからも喜びの声が寄せられました。
フトアゴヒゲトカゲに魅了された店主さん
子どもの頃から昆虫や爬虫類が大好きだったという店主さん。今までいぬやねこを始め、さまざまな小動物も飼育してきました。その中でも「一番かわいかった」のがフトアゴヒゲトカゲだったそう。「爬虫類の魅力を少しでも多くの人に知ってもらいたい」という思いから、ブリーダーとしてお店をオープンさせました。
基本はフトアゴヒゲトカゲのブリーダーですが、ヒョウモントカゲモドキやリクガメ、コーンスネーク、ボールパイソンといった爬虫類の入門種もお店にいるそうで、その他に欲しい生体のリクエストがお客様からあれば仕入れているとのこと。
「トカゲは学習能力が思いの外高く、飼い主を認識して要求を伝えようとしてきます」と、トカゲの魅力を教えてくれた店主さん。ツイッターでは他にもさまざまな爬虫類の画像や動画が投稿されています。爬虫類の習性がユニークな言葉で表現され、店主さんの愛情が伝わってきます。
(Hint-Pot編集部)