どうぶつ
シャンプーハットをかぶったカエル まさかのオチに21万人が大爆笑「人間みたい」
公開日: / 更新日:
コロナ禍になり、ペットとしての人気がますます高まっているというカエル。そんなカエルの愛らしさを再発見する動画がSNS上で話題になっています。バスタブでゆったりくつろぐ1匹のカエルが見せた動きに21万人が大爆笑。バスタイムが“バズ”りまくったカエルについて、飼い主のよへ(@Yoh_no_hey)さんにお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
カエルのかわいらしさに気付く人が続出!
バスタブでくつろぐ1匹のカエルくん。頭にはシャンプーハットをかぶっています。まるで童話に出てくるような愛らしい姿ですが、3秒後にはまさかの展開に……!
シャンプーハットがお気に召さなかったのか、何と目にも留まらぬ速さで叩き落してしまったのです。それでもカエルくんは、何事もなかったようにバスタブ内で軽く姿勢を整えるとカメラに視線を向けるのでした。
たった7秒の動画ですが、ツイッター上では21.1万件もの“いいね”を集める大きな話題に。リプライ(返信)には、「やばいかわゆさっ」「久しぶりに大爆笑しましたーw」「ハットに手を当てて溜めてから払う感じが最高すぎる。人間みたい」など、称賛の声が殺到。カエルのかわいらしさを新発見したという人も続出しました。
古代魚の飼育がきっかけで…気付いたらカエル好きに
古代魚や爬虫類、両性類など合わせて20種・約60匹を飼育しているよへさん。元々は恐竜が好きで、「恐竜魚」と呼ばれる古代魚「ポリプテルス」を飼育していたのがペットライフの始まりだったそうです。
「でも、魚とは触れ合うことができず、次第にやきもきするようになりました。そんな時、『より恐竜に近い見た目をした爬虫類を飼えばいいじゃないか』と気付き、爬虫類の世界に飛び込んだんです。いわゆる“上陸組”ですね。爬虫類ショップを訪れると、カエルやイモリなどの両生類もよく扱われています。そうして見ているうちにどんどん心を惹かれて、カエルの沼にハマってしまいました」
こうして懇意にしているショップからお迎えしたのが、話題になった「イエアメガエル」の「花子」くんです。実は花子くんを迎える際、店員さんからは「神経障害がある」ことを伝えられました。
「店員さんから話を聞いてみると、『エサを自力では食べず、運動能力も低い。同種の他のカエルは壁をペタペタと登れるのに、この子は登っている途中でひっくり返って落ちてしまうこともある』と言っていました。そんな話を聞き、『長く生かしてやれるか分かりませんが、自分にお迎えさせてください』と伝えて、花子を連れて帰ることにしました」
ちなみにイエアメガエルは、順調に成長すると体長は7~12センチまで大きくなります。がっしりとした体形で20年近く生きることもあるようです。まだ幼い花子くんはつるつるすべすべの皮膚感がとても愛らしく見えますが、年を重ねるごとに皮膚は垂れ下がり、見た目も驚くほど変貌するそう。よへさんは「興味がある方はぜひ調べてみてください。きっと驚くと思います」と語ります。