9月から新学年に　ピアノ生演奏付きで35分のバレエレッスン

　ウイリアム王子とキャサリン妃の長男ジョージ王子が、バレエを始めることになった。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、来月からイヤー2（2年生）となるジョージ王子の新学年のカリュキラムに“バレエ”が加わったことが明らかになった。おばあちゃんの故ダイアナ元妃は、大のダンス好きとして知られ、孫のジョージ王子は「ダンス好きのダイアナ元妃の情熱を受け継いだ」ともいわれる。

　◇　◇　◇

　来月9月（英国では夏休みが終わる9月からが新学年）からジョージ王子は年間学費1万8000ポンド（約243万円）の「セント・トーマス・バタシー・スクール」で2年生に進級するが、今学年からバレエを始めることになったと、同紙は伝えた。

　ジョージ王子は「バタシー・スクール」にレセプション時（英国では1年生の前に準備学年として1年間登校する）から2年間通学。バレエを始めるのはダンスが大好きな王子を後押しするためだという。

　同校では運動クラスのひとつとして、ピアノ生演奏付きで35分間のバレエレッスンがあり、1か月後にジョージ王子とクラスメイトが参加することになった。

　ウイリアム王子は以前、BBCラジオ1の番組中、ブレイクダンスを始めていじめに打ち勝ったという10代の若者と対話。その際に「ジョージもダンスが大好き。母もいつも踊っていたような人でダンスが大好きだった」と話しており、ジョージ王子のダンス好きは祖母ダイアナ元妃からの“隔世遺伝”だと示唆している。

（イギリス・森昌利/Masatoshi Mori）