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どうぶつ

流れるような“早技”で散歩拒否するいぬ 甘え顔に1.1万人笑顔 「自分もしたい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ゴロンと寝転がり、お散歩を拒否するうーきーちゃん(画像はスクリーンショット)
ゴロンと寝転がり、お散歩を拒否するうーきーちゃん(画像はスクリーンショット)

 ルンルンでお散歩を楽しんでいたと思いきや、急に「もう歩きたくなーい!」といった様子でゴロンと寝転がる1匹のわんちゃん。飼い主さんを困らせつつも、どこか憎めない“お散歩拒否”動画がツイッター上で話題になっています。普段のお散歩中の様子などについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ゴロンや伏せで動かなくなるうーきーちゃん “お散歩拒否”は日常茶飯事!?

 かわいらしい“お散歩拒否”で注目を集めたのは、シーズーとミニチュアダックスフンドのミックス犬で5歳の女の子「うーきー」ちゃん。お名前の由来は、小さい頃にフワフワの長い毛並みが映画『スター・ウォーズ』シリーズのウーキー族に似ていたことです。

 飼い主さんによると、性格は「おっとりのんびり怠け者」。コマンド(飼い主が愛犬にしてほしい行動を起こさせるための合図)などはしっかり理解する賢いわんちゃんですが、「歩きたくなーい」とお散歩を拒否することがよくあるそうです。

「10回の散歩中7、8回はゴロンと寝ます。他のパターンとしては伏せをして動かなくなるというのがありますが、ゴロンが多いです」

伏せして“お散歩拒否”することも【写真提供:Wookiee_the_mix(wookiee_the_mix)さん】
伏せして“お散歩拒否”することも【写真提供:Wookiee_the_mix(wookiee_the_mix)さん】

 この日の飼い主さんは、路面が熱くないことをしっかり確認してから、午前6時頃にうーきーちゃんとおうちを出ました。わんちゃんにとって真夏の散歩は注意が必要。熱中症だけでなく、アスファルトで肉球を火傷するなどの危険性もあります。そのため飼い主さんは、朝は日が昇って暑くなる前に、夕方は日が暮れてからお散歩をしています。

 動画でのうーきーちゃんは、足に火傷防止の包帯を巻いて装備もバッチリ。フワフワの毛を揺らしながら、軽快に歩を進めています。しかし、突然顔をアスファルトに近づけると、そのまま流れるように横へゴロン。一瞬の隙もない見事な“早技”です。

 そしてコロッと背中で転がると、どこかいたずらっ子のような表情に。「もう歩きたくなーい!」と言っているようにも見えます。

「散歩を始め25分ほど経った時、公園を半周した辺りでした。朝の6時くらいで少し蒸し暑い感じでしたが、日が昇る前だったので路面は熱くなっていませんでした。数分待ってあげて、少し休憩してから『さぁ行こう!』と声をかけて立ってもらいました」

 飼い主さんはこの動画をツイッター上で公開。1.1万件もの“いいね”を集めました。動画の再生回数は30万回に迫る勢いを見せています。

 リプライ(返信)には、「飼い主さんの方を見て甘えている表情に信頼関係を感じます」「スライディング気味のゴロン ふぁいてぃん」「めっちゃかわいい」「抱っこをご所望?」「自分もこれしたい」など、うーきーちゃんの憎めない“お散歩拒否”にほっこりする声が上がりました。

 ちなみにうーきーちゃん、お散歩中のゴロンは今や“日課”のようです。ツイッターの投稿をさかのぼると、春夏秋冬を通じてゴロンする様子の写真がずらり。そんな時は飼い主さんが帰る方向に歩き出すか抱き上げようとすると、スッと立ち上がってくれるそう。もしかするとこのゴロンは、甘えたい気持ちをアピールする毎日の愛情表現なのかもしれませんね。

○取材協力:うーきーtheごろん(@the38405888)さん

(Hint-Pot編集部)