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食パンの袋の意外な使い方 警視庁も驚いた再利用法に反響「知らなかったの恥ずかしい」
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レジ袋が有料化して2年ほどが経ちました。家庭用のゴミ袋としてレジ袋を再利用する人は多く、特に生ゴミなど個別にまとめたい時に重宝します。とはいえ、わざわざ購入するのはお金ももったいないし、何より新品を使うことで余計なゴミを増やしているような気持ちになりますよね。そこで参考にしたいのが、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター(@MPD_bousai)が紹介した方法。何と食パンの袋は生ゴミ用の袋やスポンジとして活用できるようです。実際に泡立つのか検証もしています。
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生ゴミ用の袋やスポンジとして再利用できる
防災や日常生活に役立つアイデアを発信している警視庁警備部災害対策課ですが、実は担当者がこの方法を知ったのは最近のこと。「食パンの袋がいざという時に役立つことを初めて知り、今まで捨てていたことにガッカリ」と、コメントしています。
ツイートによると、食パンの袋の再利用方法について2つの役立つ使い方を発見したそうです。
1つ目は、生ゴミをまとめる袋として再利用する方法。臭い漏れを防ぐため、普段使いはもちろん、災害時にゴミをまとめておかなければいけない際にも役立ちそうです。
そして、もう1つはスポンジとして使用する方法。クシャクシャに丸めて、洗剤をつければきちんと泡立つそう。同アカウントが実際にお弁当箱を洗って試してみたところ、普段と同じくらいの量の洗剤で泡立ちに遜色はなし。しかし、油汚れは1回では落ち切りませんでした。しつこい汚れを洗うのには向いていないようですが、それほど汚れがひどくないものに関しては十分に力を発揮しそうです。
赤ちゃんのおむつやペットのトイレ用袋にも!
ツイートは話題になり、2600件以上の“いいね”が集まっています。リプライ(返信)には、「初めて知りました。ありがとうございました」「今まで知らなかったのが恥ずかしい」「すごくためになりました」など、初めて知った人たちから感謝の声が。
また、「我が家は三角コーナーに設置しています。強度があるので、重宝しています」「猫のトイレの砂を捨てる時に使ってます」「オムツとか捨てる時にもいいですよね」など、実際に活用している人たちからの声も寄せられました。
Hint-Pot編集部調べによると、食パンの袋には丈夫で傷付きにくいポリプロピレンという材料が使われています。そのため、ポリエチレンが使用されているレジ袋やスーパーマーケットなどに無料で設置されている薄いビニール袋に比べ、臭いの透過性が低いそう。
リプライにあった通り、赤ちゃんのおむつやペットのトイレ用袋としても向いています。これなら、普通のゴミ袋より高価な、臭いが出にくい袋を購入するよりも経済的ですよね。たたむととてもコンパクトになるので、赤ちゃんやペットとの外出だけでなく、普段からカバン忍ばせておけばいざという時に役立ちそうです。
(Hint-Pot編集部)