元保護ねこのフランちゃん　元気いっぱいの妹分とのこれからは？

　リゼちゃんという妹分ができたフランちゃんは元保護ねこ。出会いのきっかけは、職場の先輩から「家の裏に野良ねこが6匹の赤ちゃんを置いていった」と聞いたことでした。

「様子は見に来るものの育てる様子はないため、保護したそうです。ですが『もらい手が見つからない』との話を聞いたので、立候補しました。フランが一番小さくて弱っていたという話を聞いて、『元気に、そして幸せにしてあげたい』と、お迎えを決意したんです」

　しかし、生後約2週間のフランちゃんをお迎えしたものの、離乳が早く寂しかったせいかウールサッキング（布素材を好んでしゃぶるような素振り）がひどくなってしまったそう。そこで飼い主さんは同居ねこのお迎えを考えました。

「留守番も多く寂しい思いをさせていることや、普段から一緒に遊んでいるつもりではいますが『もっと遊びたいのでは？』などいろいろと考え、リゼをお迎えすることにしました。リゼは色味が珍しいらしく、立ち耳と長足で健康面も良さそうでした。

　初めて2匹が顔を合わせた時、フランは威嚇するも気になる感じ、リゼは少し怖いが気になるという感じでした。どちらかというとリゼが積極的でしたね」

　今のところ、お互いの印象は悪くない様子です。リゼちゃんの性格は「とにかく元気」なので、これからも積極的に距離を縮めていくのでしょう。これからも飼い主さんのツイッターで、その様子をじっくりと見守りたいですね。

（Hint-Pot編集部）