シャーロット王女は大好きなお兄ちゃんと一緒の学校へ

　9月が新学年の英国。あと1週間で学校が始まるが、その数日が待ちきれないのが4歳になるシャーロット王女だという。その理由は、お兄ちゃんのジョージ王子と同じ学校に通い始めるから。王室から時折公開される、キャサリン妃が撮影した兄妹の写真から、仲の良さが伝わってくる幼いふたりだが、一緒に通う学校とそれぞれの性格について、英紙が報じている。

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　米誌「ピープル」が伝えたところによると、シャーロット王女は来月9月5日から「トーマス・バタシー校」に新入生として入学。ジョージ王子はすでにこの年額2万3000万ポンド（約305万9000円）の私立校に2年前から通い始めている。

　王室筋によると、シャーロット王女は新入生になる喜びと、ケンジントン宮殿から5キロ南にあるジョージ王子と同じ学校に通うことが「待ちきれない」と言って、心から楽しみにしている様子らしい。

　今月上旬、両親のウイリアム王子とキャサリン妃が出場したチャリティ・ボートレースの会場で、「あっかんべー」と“舌出しパフォーマンス”をして、そのお茶目ぶりが話題になったシャーロット王女。新入生となる興奮も包み隠さずおおらかに周囲に伝えているという。

　前出の王室筋はこうしたかわいらしい中にも、はっきりと物事を主張するシャーロット王女の性格に関し「非常に社交的」と語る。

　さらには「対してジョージ王子は控えめな性格。しかしそれもジョージ王子が将来の国王であることが大きい。例えば王位継承権の順位で生まれる性格の違いは、真面目なウイリアム王子とやんちゃなヘンリー王子にも表れている」と話して、幼いながら王室の子どもたちに表れた性格の違いを解説している。

（イギリス・森昌利/Masatoshi Mori）