話題
冷めてもごはんのおいしさそのまま アイリスオーヤマの裏ワザに1万人感心「初耳!」
公開日: / 更新日:
新米が出回る季節になりました。ついつい炊きすぎてしまった時や糖質が気になる時、冷めたごはんでも最後までおいしくいただきたいですよね。そこで、生活用品の製造販売を行うアイリスオーヤマ株式会社の公式TikTok(irisohyama_official)が公開した「いつもと違ったごはんの食感を楽しむ裏ワザ」をご紹介します。1万件を超える“いいね”を集めた、冷めてもおいしいままの秘訣とは?
◇ ◇ ◇
炊飯前に氷とハチミツをイン! 1歳未満には与えないよう注意
冷やしたごはんは、炊きたてのごはんに比べてレジスタントスターチという成分が増え、消化がゆるやかになり腹持ちが良くなるといわれています。そのため、あえて冷やごはんにしてから食べているという人も多いのではないでしょうか。
そこで、炊飯器なども製造するアイリスオーヤマが公開した、冷めてもおいしいごはんの炊き上げ方をご紹介します。もちろん、冷まさずに食べる場合でもいつもと違う食感が楽しめるごはんに仕上がります。
○いつもと違ったごはんの食感を楽しむ裏ワザ
【作り方】
1. 白米2合に対して、氷:水=1:3の割合で規定量の水分を加える
2. ハチミツ小さじ1を加えてよくかき混ぜてから通常通り炊飯する(※ハチミツが釜の底に溜まると生炊けになる可能性があるので、全体に溶けるまでかき混ぜる)
アイリスオーヤマによると、冷めてもおいしい秘訣は氷とハチミツ。「氷を入れることで吸水性が、ハチミツを入れることで保水性がアップするため」なのだそうです。
※ハチミツが入っているため、1歳未満の赤ちゃんには与えないよう注意してください
味が落ちた米をおいしく炊く方法としても活用できる
TikTokで動画が公開されると、1万1500件もの“いいね”を集めた他、コメント欄には「氷はやっていますがハチミツは初耳でした! 明日やってみます」「甘くておいしくなりそうだね」「アイリスさんが言うなら間違いない」など、ぜひ試してみたいという声が寄せられています。
また、「Hint-Pot」編集部調べによると、この方法は保水力や吸水力をアップさせるので、古くなったお米をおいしく炊き上げることもできます。
実はお米は生鮮食品のため、保存の仕方次第では味が落ちやすい食材です。農林水産省のウェブサイトによると、販売時に入っているお米の袋には、並べている間に破れないよう空気抜きのための小さな穴が開けられているそう。そのため「お米はこの穴から呼吸し、外の湿気や臭いに触れ、味が落ちる原因」になります。
密閉袋に移して冷蔵庫で保存するなど、味が落ちない保存方法もありますが、手軽においしく炊けるこの方法を覚えておいて損はないでしょう。
(Hint-Pot編集部)