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メーガン妃 ハリウッド流で危機管理? 新たなPR会社との契約に王室筋も懸念 英紙が報道
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女優時代からPR会社を信頼 「ヴォーグ」のゲスト編集でも相談役に
英大衆紙「デイリー・メール」によると、今後のメーガン妃のPRを担当するのは米PRコンサルタント会社の「サンシャイン・サッチズ(Sunshine Sachs)」だという。アメリカでは様々な疑惑があったマイケル・ジャクソンやハーヴェイ・ワインスタイン等を顧客に持つことで知られる会社である。先日、ヒラリー・クリントンのシニア・アドバイザーも務めたことのあるサラ・レイサムや、ウイリアム王子とキャサリン妃と共有していたチャリティ財団で働いていたナタリー・キャンベルといった、優秀なスタッフが新財団のディレクターに就任すると報道されたばかり。スタッフの移り変わりが度々報じられるメーガン妃だが、今後の狙いとは。
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最近では環境保全を訴えながら、11日間で4回もプライベートジェット使用して英メディアの批判を一身に集めたメーガン妃とヘンリー王子。またウイリアム王子、キャサリン妃夫妻との不仲説も報道され、英国内の風評は必ずしも芳しくない。
この状況を気にしたメーガン妃が窮地を脱するため、ハリウッド流の強引な手腕で有名なPR会社を雇ったというわけだ。
「メール」紙は「サンシャイン・サッチズが、顧客であるセレブの評判を上げるために用いる手法は“暗いアート”と呼ばれ、糾弾されることもある」と警告する。
また王室筋も今回のメーガン妃の決断について「王室メンバーがハリウッドのPR会社を雇うのは正当ではない」と話して、懸念をあらわにしているという。
しかしメーガン妃はテレビドラマ「スーツ」に出演していた頃から付き合いのある同社を信頼しており、最近では英国版「ヴォーグ」のゲスト編集を勤めた際に同妃の相談役を務めていた。
また同社は現在もレオナルド・ディカプリオ、ボン・ジョヴィ、ジェニファー・ロペス、スヌープ・ドッグ、ジャスティン・ティンバーレイク、ベン・アフレック等の有名俳優やアーティストを顧客として抱えている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)