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“バック駐車”で覚えておくべきポイントとは 自動車学校のヒント動画が話題 「匠の技」
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車の運転を始めて間もない人にとって、失敗しないかどうしても緊張してしまうのが「車庫入れ」ではないでしょうか。日本の場合、いわゆる“バック駐車”が多く、これは運転にある程度慣れている人でさえ難しく感じる作業です。栃木県那須烏山市にある烏山自動車学校の公式ツイッター(@KarasuyamaDS)はこのほど、「バックが少しだけ上達するかもしれないヒント動画」を公開。“バック駐車”で押さえておくべきポイントとは?
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バックの距離やハンドルを切るタイミング…短い動画に車庫入れのヒントが凝縮
バックで車庫入れしようとした際、「どっちにハンドルを切ればいいんだっけ?」と慌てたことはありませんか? また、運転免許センターでの実技講習でこの作業に苦労したという人も多いでしょう。車庫入れに苦手意識を抱いたままだと、車を使ったお出かけに消極的になってしまいますよね。
烏山自動車学校の公式ツイッターは25日、「バックが少しだけ上達するかもしれないヒント」が詰まった1本の動画を公開。
動画ではまず、1台の教習車が右にウインカーを出したまま、狭い道をゆっくりとバックしてきます。そして、さらに速度を落とした状態でハンドルを右に少しだけ切り、車体を車庫の方向へ。そこから、車体の角度が変わるにつれ少しずつハンドルを切り足していきます。投稿では、この時に「左前輪が縁石と平行になる感じ」を意識することがポイントとしています。
この動画が公開されると、1日で再生回数が2万件に達するなど話題に。リプライ(返信)には、「縁石ギリギリ 匠の技だ」「おお! めちゃくちゃすごいです!」「さすがプロ」と称賛の声が寄せられました。また、「教習生時代、下手くそで苦労しました……」「大型の教習で苦労したところだ……」など、かつて苦戦したという人からのコメントも集まっています。
もちろん、“バック駐車”で意識するべきはハンドルを切るタイミングや切り方だけではありません。ハンドルの微調整や修正を行うために、バックする距離を多めに取っておくことも重要です。ドアミラーで後輪の位置を確認することも忘れてはいけません。
“バック駐車”のポイントをしっかりと押さえて、安全で快適なカーライフを楽しみましょう。
(Hint-Pot編集部)