旅行や出張などで家を数日空けると、帰宅した時にほっとしますよね。ある飼い主さんは連休に3泊ほどすることになったため、わんちゃんを信頼できるドッグトレーナーさんに預けました。そしてお互い帰宅すると、久々の自宅に心底ほっとしたのはわんちゃん。まるで家族旅行を無事に終えたお父さんのような寝姿がツイッター上で話題です。当時の様子やお迎えの経緯などについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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保護犬の年齢制限を知り、お迎えを決意

　好奇心旺盛で食いしん坊の男の子「スパイク」くんは6歳。気が小さく神経質なところもありますが、普段はとてもやんちゃで好奇心旺盛な性格です。

　飼い主さんは以前からいぬが大好き。でも、好きなあまりにお別れのことを考えてしまい、一緒に暮らすことを躊躇していました。そんな時、保護犬のお迎えに年齢制限があることを知り、お迎えしようと決心したそうです。

　そうして2016年から家族になったスパイクくん。普段は飼い主さんと一緒ですが、ある時に飼い主さんが家を3日ほど空けることになりました。そこで、信頼できるドッグトレーナーさんにスパイクくんを預かってもらうことに。

「ドッグトレーナーさんは預かりもしていらっしゃるので、そちらにお願いしました。散歩の“引き”が強いものの、おうちではバリケンネルでおとなしくしていたらしいです」

帰宅して大興奮のスパイクくん　安心した後はソファでぐっすり

　用事を終えた飼い主さんは、すぐにスパイクくんを迎えに行きました。無事に帰宅すると、スパイクくんは久しぶりの我が家に大興奮。ごはんを食べ終わると2階で一通りはしゃぎ、定位置の一つであるソファで横になりました。疲れていたこともあり、そのまま夢の中へ……。

　今回話題になったのは、その時の姿を収めた写真でした。ソファの肘置きに頭をのせて、おくちを少しだけ開いて眠る表情はまるで人間。出張や家族旅行を終えて、「あー疲れた」と居眠りしてしまったお父さんのようです。体の前にだらんと伸ばされた両前脚からも、自宅という安心できる場所で心底リラックスしていることが伝わります。

　飼い主さんはその写真に「家庭の幸せを噛み締め中」というメッセージを添えて、ツイッターに投稿しました。すると、2.1万件もの“いいね”が。リプライ（返信）には「寝方が人間！」「日曜日のお父さんの顔ですね」など、やはり人間くささに注目する声が続々と集まっています。

　また「偉かったねぇー！　我が家が一番だよね」「3泊とはいえ大好きな家族と離れて寂しかったんでしょう。家に帰れて安心したんですね」「とってもリラックスして幸せそう～。癒やされました」など、ほっこりした人からの声も多く寄せられました。