Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

ブレーキが利かなくなったら… “知っておくといい”減速方法を自動車学校が啓蒙し話題

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ブレーキが利かなくなった時は慌てず冷静な対応を (写真はイメージ)【写真:写真AC】
ブレーキが利かなくなった時は慌てず冷静な対応を (写真はイメージ)【写真:写真AC】

 車で走行中、突然ブレーキが利かなくなったら……。考えるだけで恐怖ですが、そうした時こそ慌てず冷静に対応することが大切です。実演動画が人気の烏山自動車学校(栃木県那須烏山市)公式ツイッター(@KarasuyamaDS)は、そうした事態の1つの手段として、「時速約50キロからハンドブレーキのみで停止をしてみた」映像を公開。5500件を超える“いいね”を集め、話題になっています。

 ◇ ◇ ◇

時速50キロからハンドブレーキのみで停止したら?

 静岡県の県道で13日、観光バスが横転する痛ましい事故が発生しました。事故原因は現在調査中ですが、走行中にブレーキが利かなくなるフェード現象が疑われています。

 このようにブレーキが突然利かなくなる事態は、いつどこで誰に起こるか分かりません。そこで、交通安全を呼びかける投稿が毎回大反響を呼んでいる烏山自動車学校は、「もしもフットブレーキが利かなくなったらハンドブレーキを使って減速する方法もあることを知っておくと良いでしょう」として、万が一の対処法をツイッターで紹介し、反響を呼んでいます。

 ツイートには「時速約50キロからハンドブレーキのみで停止をしてみた実験映像」と題した動画が添えられており、真っ直ぐな道で時速50キロまで加速するところから始まります。映像が始まって2秒後、運転手は運転席の左手にあるレバー式のパーキングブレーキ(ハンドブレーキ)に手をかけ、フットブレーキは一切使わず一気に引き上げました。

 次の瞬間、車はみるみる減速。カーブの手前で完全に停止しました。ブレーキを引く直前に、路面標示のダイヤマーク1つ目が見えていることから、完全に止まるまでには30~40メートルほど進んだのが分かります。

普段の点検やエンジンブレーキを利用した正しい運転を

 投稿には、5500件超の“いいね”が集まり、リプライ(返信)には「よくブレーキ利かなくなる夢見るので助かります」「実際にしたことないし見たことなかったので勉強になります」など感謝の声が寄せられています。

 また、「最終手段」「雨の日にこれを実行する時はスリップとハンドル操作に注意ですね」など、この方法は緊急事態以外には使ってはいけないと注意喚起する声も。さらに「踏み込み式はどうなんだろう」という疑問の声に応え、その後、足踏み式のパーキングブレーキで同様に実験した動画も公開しています。

 ハンドブレーキのみを使った停車方法は危険を伴うため、あくまでも万が一の場合の対処法です。通常時はフットブレーキで減速しましょう。

 秋はキャンプや紅葉狩りなど、アウトドアレジャーにぴったりのシーズン。車で長距離を移動したり、急な坂道やきついカーブの多い山へ出かけたりする予定を立てている人も多いでしょう。ブレーキが利かなくなる原因はさまざまありますが、日常的な点検を欠かさず、長い下り坂ではエンジンブレーキを効果的に使用するなど正しい運転を心がけましょう。

(Hint-Pot編集部)