わんちゃんとの暮らしでは、何と言っても信頼関係が大事。お手やお座りなどを上手に優しく教えることで、絆はどんどん深まっていくことでしょう。今回ご紹介するわんちゃんも、生後3か月から小さな体でお手を練習。全身を使って頑張る姿に心を射抜かれる人が続出しています。「できてるよね？」と確認するような上目遣いも超キュート！　14.3万件もの“いいね”を集めた写真について、飼い主さんにお話を伺いました。

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食べ物に目がなく人間大好き　だけどいぬは苦手

　パグの男の子「茶々丸」くんはもうすぐ1歳。「いつかはいぬを飼いたい」と考えていた飼い主さんは、生後3か月の茶々丸くん出会った瞬間に運命を感じたそう。「絶対この子だ！」と、即座にお迎えを決めました。

　素敵なお名前の由来は、飼い主さんが名前に“丸”をつけたかったこと。性格は好奇心旺盛で食べ物に目がない食いしん坊です。人間大好きですが、いぬは苦手なのだとか。

　今回話題になった写真は、生後3か月の時にお手を練習している様子です。トイレとお座り、待てができるようになってから始めました。短いおててを一生懸命に伸ばしている姿は、愛らしさに加えて「絶対にマスターする！」という真面目さも感じられます。また、「できてるよね？」と確認するような上目遣いもたまりませんね。

　この写真がツイッターに投稿されると、あっという間に14.3万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「ここにも天使がおったあ」「あまりのかわいさにハートぶち抜かれました」「ぬいぐるみみたいでかわいい」「これは史上最高のお手」など、メロメロになった人たちからの声が寄せられています。

　また、「茶々丸くん、ものすごく、頑張ってますね」「努力家」「茶々丸くん、頑張ってね」など茶々丸くんの頑張りを応援する声もありました。

茶々丸くんのお手は少し変わっている？

　茶々丸くんはその後、お手をしっかり覚えてくれたのでしょうか？

「おやつを使うと何でも挑戦してくれたので、この時は2～3日で習得したと記憶しています。その後、おかわりの練習を始めました。『この子はおやつがチラつくと何でもできるな。それにしてもかわいい！』と思いました」

　また写真をよく見ると、茶々丸くんのおしりが少し浮いているようです。

「今でもおしりを浮かせてお手をします。きちんと座るとお手ができないようです。今は呼び戻しの『カム』を練習しています。冷静な時は100パーセント成功しますが、興奮している時もできるようにするために練習中です」

　おやつ目当てでも、練習は一生懸命。きっとカムもすぐに覚えてくれることでしょう。これからの成長も楽しみですね。

○取材協力：茶々丸（@chachamaru_pug）さん

（Hint-Pot編集部）