どうぶつ
子ねこ時代の瞳の色は? 美しいビジュアルで魅了するロシアンブルーの成長
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高貴な見た目と人懐っこい性格で人気の猫種ロシアンブルー。今回ご紹介するのは、瞳の色が神秘的な「ぴかごろー」くんです。その透き通る海のようなグラデーションカラーが何とも言えない美しさです。ご自慢の瞳ですが、実は子ねこ時代の瞳の色はまるで違ったそう。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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一目見て虜に 初対面から人懐っこいぴかごろーくん
「Hint-Pot」のねこ専用ツイッターアカウント、にゃんこぽっと(@Nyanko_Pot)が開催したツイッターフォトコンテスト「#我が猫ビジュアル自慢」。入賞に輝いたのは、ロシアンブルーの2歳の男の子「ぴかごろー」くんです。和風のかっこいい名前を探していたところ、「雷男」と書いて「ピカゴロオ」と読む漢字を見つけたそう。そこにかわいさと親しみやすさをプラス。唯一無二の名前になったこともポイントです。
飼い主さんと同棲中の彼氏さんは、「ねこを迎えたい」とずっと思っていたそう。しかし、なかなかご縁がなく、獣医さんが繁殖しているねこを見に行ってみることに。そこで出会ったのがぴかごろーくんです。
ねこの種類にこだわりがなかった2人は、ロシアンブルーの子ねこを一目見たところたちまち虜に。元気いっぱいでとても愛嬌のあるぴかごろーくんに、「この子しかいない……!」と思いが一致し、お迎えすることになりました。ぴかごろーくんは、お迎え初日からお腹を出して寝たり、走り回って楽しんだりと、警戒心のない子だったそうです。
飼い主さんと常に一緒にいたい 甘えん坊で“かまってちゃん”な性格
飼い主さんの愛情をたっぷり受けてすくすくと成長したぴかごろーくん。性格は甘えん坊の“かまってちゃん”で、よく鳴いてアピールします。ドアノブにジャンプして開けてしまう頭の良い一面も。
「とにかく“かまってちゃん”です。トイレやお風呂、寝室などどこにでもついてきて、常に私たちが見えるところにいます。ちゃんとかまってあげられないと、ドアを開けようとしたり、甘噛みしたり、トイレじゃないところで粗相をしたりして気を引こうとすることも。私と彼氏が楽しく話していたりすると、ニャーニャー鳴いて間に入ってくることもあります(笑)」
素直な愛情表現をしてくれるぴかごろーくんは、飼い主さんたちが帰宅すると熱烈にお出迎えしてくれます。夜寝る時も一緒のベッドでくっついて寝ているそう。ロシアンブルーは人懐っこく愛情深いため「いぬのような性格」ともいわれています。どうやらぴかごろーくんにも当てはまるようですね。
子ねこ時代の瞳の色は暗め 成長するごとに美しいブルーに
そんなぴかごろーくんのチャームポイントは、瞳の色。透き通った青と黄色のグラデーションは、まるで海のようです。飼い主さんいわく、「光の加減で色が変わるのもポイント」なのだとか。
実はこの美しい瞳の色は後天的なもの。子ねこの時はもっと目の色が薄く、暗めの色をしていたそう。成長するにつれてだんだん色鮮やかになっていったそうです。子ねこの瞳の色はキトゥンブルーと呼ばれるブルーの瞳なことが多いですが、意外ですよね。
海のように透き通った瞳がチャームポイントのぴかごろーくん。これからもその美しすぎるビジュアルで見る人を魅了することでしょう。
○取材協力:ぴかごろー(@pikagoro54)さん
(Hint-Pot編集部)