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増税前が正解! 「秋の大掃除」ですっきり プロ直伝のテクニック

著者:和栗 恵

教えてくれた人:整理収納アドバイザー 伊藤まき

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写真はイメージです【写真:写真AC】
写真はイメージです【写真:写真AC】

 きれいな家でお正月を迎えたい、家族が揃っているときに大掃除をしたい……そんな心情が働くためか、大掃除を年末に行う家庭が多いもの。しかし! プロから見たらそれは大きな間違い。実は大掃除は、秋に行うのが正解なのだそう。また、10月からの増税前に掃除の専門家であるハウスクリーニングをいれるのも手。掃除のプロが考える効率の良い「秋の大掃除」とは。

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春から夏に溜まった汚れは静電気が起きる冬が来る前に除去!

「私が秋(9月~10月)に大掃除をすることをおすすめするのは、春の花粉、夏の湿気や汗汚れなど、冬が来る前にキレイにしておきたいものがたくさんあるため。花粉や匂いの付いたカーテン、ゴミ箱、ラグやカーペットを冬までそのままにしておくと、空気の乾燥によっておこる静電気で、簡単に取り除けるはずのものも、きれいに取り除けなくなってしまいます」

「気が付いたときには、お気に入りのカーテンやお洋服、絨毯が、花粉やほこり、臭いの温床になっているかもしれない……そう考えると、ゾッとしませんか? エアコンや扇風機といった夏もの家電の手入れと一緒に、秋の連休を使って大掃除を済ませてしまうほうが、年末にのんびりできて、クレバーですよ!」

 そう語ってくれたのは、整理収納アドバイザーの伊藤まきさん。確かに、普段からこまめに掃除機をかけてはいても、布類や壁に染み付いた花粉や臭いについては「大掃除のときにまとめてやればいいや~」とばかりに後回しにしている人も、多いのではないでしょうか。

「とくに秋に掃除をしてほしいのは、お風呂など水回りです。梅雨から夏にかけて溜まった湿気をとりのぞくなら、空気がカラッとしてきて、水がまだ冷たくならない秋がいちばん。ただし、主婦がひとりで、お風呂のカビ取りや黄ばみの掃除、鏡のウロコ汚れの除去をするのは難しいもの。メンテナンスの意味も込めて、プロに頼んでしまうことをおすすめします」