どうぶつ
元保護ねこの表情 半年後の変化が感動的「幸せそう」
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ねこが好意を寄せてくれているかは、目を見れば伝わってきます。保護したばかりの生後1か月の時には、緊張して怯えた目をしていたねこ。しかし、約半年後には驚くほどに表情が変化し、たっぷりの愛を伝えてくれるようになりました。そんなビフォーアフターがツイッターで大きな話題を呼んでいます。当時の様子と現在について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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生後1か月で保護 だんだんと心を開いてくれるように
元保護ねこの「つくし」くんは、推定年齢1歳になるキジ白の男の子です。昨年12月頃に飼い主さんのお姉さんの知人に保護されました。その後、縁あってねこが大好きな飼い主さんのもとへ。
お迎えしたばかりの頃のつくしくんは、すぐ隠れたりちょっとした物音にも反応したりと、とても怯えていたそうです。しかし、飼い主さんとの暮らしを続けていくうちにだんだんと心を開いてくれるようになりました。
昔の写真を見返すと、つくしくんは今とは違った表情を浮かべています。特にお迎えしたばかりの頃は怯えた目つきをしていました。耳を伏せ“イカ耳”にしていることも。
今では体重が10倍 すくすくと成長し、活発なねこに
飼い主さんは「お迎えしてから、月日が経つにつれて目の表情の変化がすごい」というメッセージを添えて、つくしくんの変化が分かる写真をツイッターに投稿しました。生後1か月、1か月半、3か月、7か月の4枚が並び、同じねこちゃんとは思えない表情の違いが見て取れます。
投稿は反響を呼び、6000件を超える“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「かわいい~どんどん安心していっているのが分かりますね!」「写真見てるだけで何か涙出そうになりました。どんどん優しい目つきになっていってますね、幸せそう」「優しくしてもらって、心の中の氷がとけていくのでしょうね」「今のつくしちゃんは笑顔になってますもんね」「徐々に心を許していった軌跡ですね~幸せになれて本当に良かったです!」など、顔つきの変化に多くの声が寄せられました。
お迎えしたばかりの頃は600~700グラムほどの体重だったつくしくん。今では10倍の6.5キロになっています。
「体は大きくなりましたが、心は赤ちゃんのままです。寝る時は私の首に全体重を乗せて寝るので、命の危険を感じる時があります(笑)。おもちゃは昔も今も好きでよく持ってきますが、最近は私が髪につけているゴムが気になるみたいです。髪を結んでいたら引っ張って取ろうとします(笑)」
まだまだ遊びたい盛り。でも飼い主さんへのいたずらはほどほどにね。今後もたくさんの愛情を受け、幸せいっぱいの表情を見せてくれるでしょう。
○取材協力:キジ白つくしちゃん♂(@Neko2Obasan)さん
(Hint-Pot編集部)