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車のボンネットから子ねこを保護 ビフォーアフターが話題に「助かって良かった」

著者:Hint-Pot編集部

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座席の下から発見された空ちゃん。右は現在の姿【写真提供:kin(@m_kanagawa)さん】
座席の下から発見された空ちゃん。右は現在の姿【写真提供:kin(@m_kanagawa)さん】

 ねこブームとともに「保護ねこを迎えよう」という意識が年々高まっています。現在ツイッターでも、ハッシュタグ「#野良猫から完全室内飼育になった猫beforeafter」がブームに。今回はその中から“血はつながっていないけどそっくりな姉弟ねこ”の「空(そら)」ちゃんと「海(かい)」くんをご紹介しましょう。車の中に潜んでいた2匹を救出した飼い主のkin(@m_kanagawa)さんに、保護時の状況や今の様子について話を伺いました。

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車内に潜んだねこを追い出す「猫バンバン」の重要性とは

 毎冬の注意喚起で広く知られるようになった「猫バンバン」。車のエンジンルームは止めた後もしばらく温かく、また雨風がしのげることから、外で暮らすねこたちにとっては絶好の休息所です。しかし、ねこがいることを知らずにエンジンを稼働させてしまったら……。考えるだけで恐ろしいトラブルに発展します。

 そこで車の中に侵入したねこを追い出すため、ボンネットなど車体を叩いて外に出てくるよう促す行為が「猫バンバン」です。大手自動車メーカーや保険会社などもキャンペーンを行い、一気に周知が広がりました。

 ところが、「猫バンバン」をしても必ずねこが出てくるとは限りません。特に子ねこの場合は恐怖から身がすくんでしまい、その場から動けなくなってしまうこともあるようです。

 車の発進前には「猫バンバン」に加え、ボンネットを開けて目視をしたり、車の周囲に注意を配ったりすることも大切だとされています。忙しい朝などには少々大変に感じるかもしれません。しかし、kinさんの愛猫が救出された様子を見れば、その行為がいかに大切か分かります。

血はつながっていないのにそっくりな姉の空ちゃんと弟の海くん

 kinさんの愛猫は、2匹とも車のボンネットの中から救出されました。別々のタイミングで保護された2匹ですが、今は実のきょうだいのように仲良しです。

 姉の空ちゃんとの出逢いは、kinさんが勤務中のことでした。社用車を運転しようとしたところ、子ねこが近くで鳴いていることにふと気付いたそうです。その声はどうやら、kinさんが座る座席下から響いているようでした。

 kinさんは急いで車外に出て子ねこを保護。その時の空が雨上がりで晴れ渡り、とても美しかったことから現在の名前を授けたそう。そのままお迎えし、現在は12歳の立派なレディに成長しました。

 空ちゃんの保護から3年後、弟の海くんとの出逢いは出張中でした。路肩でボンネットを開けて中を確認している人に「困っているのでは?」と声をかけたところ、ボンネットの中にはねこが。そこでkinさんが救出、保護したそうです。海くんの名前は、この出来事が海の近くで起こったことから付けられています。

 今回ツイッターで話題になった写真は、空ちゃんの救出時と現在の姿。リプライ欄には、「助かってよかったです!」「助けてもらえて良かったです」「かわいい、、、めっちゃ懐いてる、、、」など、感動の声が寄せられました。

 血はつながっていないのに、見分けが付かないほどそっくりな2匹。kinさんによると、少々人見知りでとても甘えん坊という性格まで似ているのだとか。普段はおとなしい2匹ですがやんちゃな一面を見せることもあり、空ちゃんはノートパソコンを、海くんはリビングの液晶テレビを壊したことがあるそう。kinさんは「出費が大変でした……」と困りながらもうれしそうに語ります。これからも“3人”仲良く、幸せに暮らしていってくださいね。

(Hint-Pot編集部)