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逆転勝利の日本を称賛 ドイツ大使館に感謝の声「ブンデスがあったから」
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11月20日に開幕したFIFAワールドカップ(W杯)2022カタール大会。23日に1次リーグ・グループEの初戦を迎えた日本代表は、優勝候補のドイツ代表に2-1で逆転勝利しました。この大金星には、深夜ながら思わず歓声を上げてしまった人も多いでしょう。日本のドイツ大使館は、都内でこの試合の観戦イベントを開催。同大使館の公式ツイッター(@GermanyinJapan)では、日本が勝利した瞬間の場内を収めた動画が公開され、4.2万件もの“いいね”を集めています。
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ドイツ大使館主催のグループE観戦会 場内の様子は?
「日本代表の皆様、おめでとうございます!!! フェアで熱い試合をありがとうございました」
そんなメッセージとともに、ドイツ大使館の公式ツイッターが投稿した動画。試合終了と同時に、クレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日大使が、隣席の林芳正外務大臣に握手を求める姿が収められています。また、大画面で観戦していた会場内は、職員らの歓声や拍手でいっぱい。動画の再生回数は現在、60万回に迫る勢いです。
日本は1998年のフランス大会から7大会連続で出場しているものの、最高順位はベスト16止まり。対するドイツは、前回の2018年ロシア大会でまさかの1次リーグ敗退を喫したものの、西ドイツ時代から4回の優勝を誇る強豪です。10月6日に発表された最新のFIFAランキングでは11位と、24位の日本にとっては“格上”の強敵といえます。
そして日本時間の22時、ついに迎えたキックオフ。ドイツ大使館が主催した都内の観戦会には、フォン・ゲッツェ駐日大使と林外相の他にも、同じグループEに属する国の駐日大使らが招かれました。
前半にドイツがPKで先制し、ハーフタイムに。そこで大使館の公式ツイッターは、フォン・ゲッツェ駐日大使の動画コメントを公開しています。「ドイツは速い展開で果敢に攻め、日本も粘り強く守りました。後半も楽しみです」と熱く語る様子からは、サッカーファンとしてのピュアな一面もチラリ?
そして運命の後半は、まさかの大逆転劇。冒頭で紹介したメッセージは、最後までイエローカードを1枚も出さずに勝利した日本への賛辞でもあります。
これを受けてリプライ(返信)には、「日本代表がここまで個々のレベル、底が上がったのはブンデスがあったからです」「ゲルマンのプライドと騎士道精神というべき素晴らしいコメントに涙が出そうです」「ともに決勝トーナメントへ」など、ドイツを称える声が相次いでいました。
「ブンデス」とはドイツのプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」のこと。日本人選手が多く活躍しているリーグでもあり、実は今回の日本代表にも今シーズンを戦っている選手が複数います。そんな日本の次戦は27日のコスタリカ戦。またドイツも同日、優勝候補のスペインと対戦します。両国の勝利を期待したいですね。
(Hint-Pot編集部)