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料理がうますぎる元サッカー代表選手 タイのお刺身3種盛りを伝授 手さばきに驚き!
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サッカー選手が魚をさばく!? Jリーグや海外リーグを経て、現在は社会人サッカーリーグで活躍している水野晃樹選手。海外でプレーしていた頃に始めた料理の腕前はメキメキと上達し、今では家族やチームメイトからリクエストされるほど好評なのだそう。これまでさばいた魚の数は数知れず……という手先が器用な水野選手から、タイを使った「刺身の3種盛り」をレクチャーしていただきました。単なる趣味とは一線を画す実践的な内容、必見です!
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マイ包丁は次男からのクリスマスプレゼント
僕は最初からスムーズに魚がさばけたわけではありません。最初の頃は3枚におろすと骨に身が残っていて、もったいないなと感じていました。でも、やり続けることで骨に無駄な身が残らないようになっていったんです。
うまくさばけるようになるためには「慣れる」ことが大事。また、楽しんでやることが一番だと思います。皆さんも、「焦らずゆっくり丁寧に」を心がければ大丈夫。それでも初心者すぎて……という方は、スーパーマーケットや鮮魚店によっては購入時にウロコを取ってくれたりするので、そういったサービスも使いつつ、3枚におろすことからチャレンジしてほしいなと思います。
また僕は、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべながら料理をしています。料理にハマったきっかけは、初めて家族に料理を作った時の反応がすごく良かったこと。所属チームの後輩たちを自宅に招いた時に何か料理を作って提供すると、「うまいっすね~。また作ってくださいよ」と言ってもらえて、余計に気分が良くなりました。
今では家族も僕の料理を楽しみにしてくれているのか、クリスマスに小学5年生の次男から出刃包丁をプレゼントしてもらいました。彼からするとサプライズで用意してくれたのだと思いますが、外から帰ってきた時に何かを隠しながら2階の自室に上がっていったので「何か怪しいな」と(苦笑)。
そうしてもらってみると、自分が料理を始めた頃に海外で使っていて、今も愛用している「関孫六」というメーカーの包丁だったので、ちょっとびっくりしました。その気持ちがありがたいですよね。