話題
ブルーインパルスが宮古島で初の展示飛行 航空自衛隊に称賛の声「ブラボー!!」
公開日: / 更新日:
航空自衛隊は11日、宮古島分屯基地(沖縄県宮古島市)の開庁50周年記念イベントを開催しました。中でも注目は、観覧行事として行われた「ブルーインパルス」こと第11飛行隊による展示飛行。航空自衛隊の公式ツイッター(@JASDF_PAO)は、その準備や本番当日の様子を収めた動画などを投稿しています。透き通った海の上を飛行するブルーインパルスは、多くのファンに注目されているようです。
◇ ◇ ◇
当日はあいにくの曇り空にもかかわらず多数の観客が来場
航空自衛隊による「展示飛行」とは、いわゆる「アクロバット飛行」のこと。これを専門に行うチームが「ブルーインパルス」です。ブルーとホワイトを輝かせた6機による展示飛行は、実施されるたびに大きな話題になります。
今回宮古島で行われた展示飛行は、宮古島分屯基地開庁50周年記念イベントの一部であり、宮古島では初めてのこと。真っ青な空に機体のブルーが映えた……と表現したいところでしたが、残念ながら11日の宮古島はあいにくの曇り空でした。それでも、多くの観光客や地元の人たちがブルーインパルスを一目見ようと、観覧会場となった平良港トゥリバー地区の緑地公園に詰めかけたようです。
航空自衛隊の公式ツイッターは、展示飛行を見られなかったファンのために動画を投稿。宮古空港への到着から入念な整備作業、そして当日の様子が収められた1分間のショートムービーです。息をのむ美しさの海をバックに飛ぶブルーインパルスの姿には、5000件以上の“いいね”が集まりました。
またリプライ(返信)には、「素敵ーーーー。ブルーな海によく似合う」「ブラボー!!」「SEA BlueとSky blue、そしてブルーインパルス、ステキです。このまま平和でありますように」「強風の中、飛んでいただきありがとうございました!!」など、さまざまな反響が寄せられています。
航空自衛隊の航空祭や大きな行事などで披露されるというブルーインパルスの展示飛行。今年は4月から18回の展示飛行を行ったため、ブルーインパルスの名前を見る機会が多い1年になったそうです。そしてその締めくくりが今回の宮古島でした。多くの人たちに「夢と感動」を与えるブルーインパルス、来年はどこの地域で見られるのでしょうか。
(Hint-Pot編集部)