どうぶつ
深雪を駆ける“コーギー除雪車” 全速前進する姿に1.6万人が笑顔「何て上手」
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雪深い地域では、1日で数十センチの積雪量を記録することがあります。そこで登場するのは、道路整備のため雪をかき分けて進む除雪車です。今回ご紹介するのは、首まで雪に埋もれながら銀世界を駆け抜けるコーギー。ズボッズボッと雪に埋もれながらも結構な速さで進む様子を、飼い主さんはラッセル車(除雪車の一種)に例えています。ツイッター上で1.6万件の“いいね”を集めた動画やティースタンド店の看板犬として働く普段の様子について、詳しいお話を伺いました。
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銀世界を目の前にしたこいたろうくん エンジンはフル回転
ウェルシュ・コーギーの男の子で5歳の「こいたろう」くんは、北海道札幌市にあるティースタンド「Gotenzan Tea Lab.」の看板犬。お店のオーナーを務める飼い主さんと、寒さに負けず元気いっぱいに暮らしています。
遊ぶのが大好きなこいたろうくんにとって、雪は“遊び道具”の一つ。大雪が降った翌日の朝、飼い主さんが散歩のために扉を開けると、外に出るのをためらってしまうほどの雪が積もっていました。
ところが、こいたろうくんのやる気スイッチはオン! 「僕の出番!」といわんばかりに雪の中に飛び出すと、首から下が雪に埋もれながらも“除雪”を開始。走っているというより、ずんずんと掘り進んでいます。そうしてこいたろうくんのエンジンはフル回転し、銀世界には一本道が完成。走り終えた後はカメラの前で満足げな表情を見せるのでした。
飼い主さんはこの様子の動画をツイッターに投稿。「札幌は今日もすごい雪です。コーギーラッセル車出動!」というメッセージを添えました。すると1.6万件もの“いいね”が。
リプライ(返信)には「あーかわいいです。コーギー最高」「か、かわゆい……」「最後の『あれ?』みたいな表情がたまらない」「一緒にゴロゴロして全力で遊びたい!!」とメロメロになった人たちからの声が。また「道民犬は雪中水泳できるのね」「ざっふんざっふん!」「何て上手なラッセル」と、雪をかき分ける姿に感心の声も集まっています。