「寝る子」が語源という説もあるほど、ねこはよく眠る動物。それだけに寝姿もバラエティ豊かで、SNSではお腹を天井に向ける“へそ天”や土下座のような“ごめん寝”などが話題になります。今回ご紹介するのは、“へそ天”と“ごめん寝”のミックスバージョン？　幼少期限定の寝姿がツイッターで3.9万件以上の“いいね”を集めています。飼い主の雑魚（@tokyodegambaru）さんに詳しいお話を伺いました。

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『スター・ウォーズ』シリーズのキャラクターが名前の由来

　ヒマラヤンの女の子「チューイ」ちゃんは現在1歳。お名前の由来は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクターの愛称です。性格は穏やかで、“ねこっぽくない”のだそう。

　今回話題になったのは、チューイちゃんがまだ子ねこだった昨年4月に撮影した一枚です。コロコロしたぬいぐるみのような姿に胸がキュンとしてしまいますが、その前に気になるのはポーズ。たたんだお布団を背もたれにして、両後ろ足を前に投げ出すという人間くささはインパクト大です。しかも頭がだらんと下がっているため、おかおが自分のモフモフに埋もれています。飲み会で疲れ果て、列車内で眠っている人のようにも……？

　雑魚さんは先日、ツイッターにこの写真を投稿。「幼少期の変な寝方のねこ」とメッセージを添えてツイッターに写真を公開しました。すると、3.9万件もの“いいね”が集まる大反響に。

　リプライ（返信）には「ねえ……たまらない」「萌えポイント多すぎません？（笑）」「中に人間が入ってるとしか思えないww」「にゃんという寝方……」「この体勢のフィギュア化が必要です」など、チューイちゃんのかわいさを絶賛する声が集まりました。

やっぱり今もどこか“ねこらしくない”チューイちゃん

　雑魚さんによると、この時のチューイちゃんは食後。また、チューイちゃんが両後ろ足をちょこんとかけている黒いクッションのようなものは、飼い主さんの足だったそうです。

「食事後にすり寄ってきて自分のお腹を舐めていたんですが、舐めている格好のまま眠ってしまいました。こちらは動きたかったのですが、起こしたくないので1時間くらいそのまま見守ることに。その後は急に起きて、走ってどこかに行ってしまいました」

　間近で見ていたこの寝姿は「たまらんぐらいかわいかった」のだそう。でも残念なことに、今はまったく見せてくれません。

「今はまったくこの態勢で寝ませんね。最近は飼い主以外にも、家に遊びに来た人に対してねこなのにお腹を見せて撫でてもらおうとしたり、どこに行くにもついてきたりします」

　やっぱり今もどこか“ねこらしくない”チューイちゃん。幼少期と現在の様子は、ツイッター以外にインスタグラム（r____chui）でも見ることができますよ。飼い主さんのおしゃれなご自宅でくつろぐチューイちゃんは、大人の魅力がたっぷりです！

（Hint-Pot編集部）