仕事中にウトウトしている人がいると、つい冷たい視線で見てしまうことが。でも、ウトウトしているのが赤ちゃんねこなら……「いつまでもそうしていて！」なんて思ってしまいますよね。何かと気ぜわしいこの時期、強力すぎる癒やしオーラを放つ動画が注目されています。登場するのは、睡魔と懸命に闘っている赤ちゃんねこ。「眠いけど、もっと起きていたい……。でもやっぱり眠いよ……」というムニャムニャ声が聞こえてきそうな動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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何をするにも一生懸命だった子ねこ時代

　白ねこの男の子「マオ」くんは、先住ねこの「メル」くんと同居しています。仲良しの2匹は以前、プロレス並みの大ゲンカをした翌日のラブラブツーショットでも話題になりました。

　今回話題になったのは、マオくんがまだ赤ちゃんねこだった頃の動画です。マオくんは生後間もない頃、段ボール箱に入れて捨てられていた元保護ねこ。素敵なお名前は、ハワイ語で「雨がやむ、悲しみが和らぐ」の意味を持つ単語が由来です。「もう二度と悲しい思いをさせたくない」という飼い主さんの思いが込められています。

　動画のマオくんは、飼い主さんの両手にすっぽり隠れてしまうほどのミニサイズ。撮影された日は、その小さな体を一生懸命毛づくろいしていました。“おててちゅぱちゅぱ”という衝撃的なかわいさから始まる冒頭部分は、観る側の胸をキュンどころかギュンと鷲掴みです。

　でも、マオくんは疲れてきたのかだんだんとおねむモードに。毛づくろいの手が止まり、動きもゆっくりになります。こちらは「さあ、お眠りなさい……」と聖母の気分になりますが、マオくんは「そうだ、毛づくろいをしていたんだ」と思い出したのか、またペロペロ。「このまま永遠にリピート再生したい！」と思う人はきっと多いでしょう。

　飼い主さんは先日、この動画をツイッターに投稿。「睡魔との闘い……」というメッセージを添えました。すると1万件の“いいね”が。リプライ（返信）には「親指ハムハムしながらねんね」「今も昔も変わらずかわいいのぅ」「永遠に見ていられる」「ただただ尊いお姿……」など、強力な癒やしパワーを絶賛する声が寄せられています。