どうぶつ
子ねこが威風堂々の姿に成長 ビフォアフ写真に13万人衝撃「“北大路欣也感”がある」
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大きく成長することで知られる猫種といえば、長毛種のメインクーン。一般的に男の子は6~9キロ、女の子は3~6キロに成長するそうです。今回話題になったのはメインクーンの男の子。子ねこ時代と立派に成長した現在のビフォーアフター写真に、13万件超の“いいね”が集まりました。今はあふれる気品と威風堂々オーラで周囲を圧倒していますが、当然ながら子ねこの時代はあったようです。飼い主のかいつけ(@KRAUSER_MKM1000)さんに詳しいお話を伺いました。
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メインクーンのくうくん こんなに大きくなりました!
メインクーンの男の子「クラウザー」くんは、かいつけさんから「くうくん」と呼ばれています。くうくんは昨年3月、ゾウに乗って民を見下ろす王様のような姿が大きな話題になりました。
王様ぶりが注目されてから10か月、今回注目されているのは子ねこ時代と現在を比較したビフォーアフター写真です。「あのクラウザー様にも子ねこ時代が……」と民は一瞬驚いてしまいますが、普通はあるのが当たり前でしたね。
公開された子ねこ時代の写真は、飼い主さんと出会った頃の幼さが残る生後1か月頃のもの。小さくて愛らしい姿からは、現在の立派な姿を想像することは難しいですね。当時の体重は何と約300グラムだったそう。
そして現在の写真は精悍な顔立ちが際立つ一枚。体重7.4キロに成長し、ピンと立った立派なおみみやたくましい腕、シャープな輪郭、ふさふさの被毛はまさに王の風格。子ねこ時代の写真をもう一度見てみると、「……嘘ですよね?」と首を傾げたくなります。
かいつけさんはこの2枚の写真をツイッターに投稿する際、「想定の範囲外」というメッセージを添えました。やはり、育ての親にとっても驚きの成長ぶりだったようです。投稿は大きな反響を呼び、13.1万件もの“いいね”を集めました。
リプライ(返信)には「男前ですね。素晴らしい」「ちっちゃな王様めちゃくちゃかわいい」など、今と昔の姿を絶賛する声が。また、「岡田准一さんに通じる感じがします……ww」「そこはかとなく、“北大路欣也感”があります」「竹内力さんを連想してしまいました……」など、くうくんと有名俳優を重ねる声もありました。
リーダーの自覚があるくうくん 他の2匹もゴージャス!
飼い主さんのおうちには、ロシアンブルーの「かいしゃ」くんと、ラグドールの「プリくん」こと「プリンスカレラ」くんも暮らしています。かいつけさんが驚くほどの成長ぶりを見せたくうくんは、もちろん3匹のリーダーです。
「野性味あふれるメインクーンなので、成長後の姿をある程度は予想していましたが、ちょっと想像の上を行っていました。現在はリーダーの自覚があるようで、常に威風堂々としています。他の子がいない時は割とデレてきますね」
プリくんはその気品あふれる姿がまさに王子。また、かいしゃくんは颯爽としたシャープな印象で、「王家から一目置かれている貴族の息子」風です。2匹についても、想定外の成長を感じているのでしょうか?
「かいしゃは現在の体重が2.4キロと圧倒的に小さいですが、成長するにつれ一番気が強い子になりました。プリは体重が増え、8.2キロにまで育ったのは想定外です」
飼い主さんのツイッターでは、美ねこ3匹のノーブルな日常を見ることができます。もふもふのシッポが優雅に揺れる動画は、しばらくうっとりしてしまうかもしれませんよ。
(Hint-Pot編集部)